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  1. 生駒市議会 2022-03-11
    令和4年第2回定例会 予算委員会(都市建設分科会) 本文 開催日:2022年03月11日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後1時0分 開会 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を開催いたします。  審査に入ります前に、議長から発言があります。中谷議長。 2 ◯中谷尚敬議長 11年前の3月11日に発生した、東日本大震災による犠牲になられた多くの方々に哀悼の意をささげるため、地震が発生した午後2時46分に全庁的に黙祷が行われる旨の連絡が理事者側からありました。このことから、同時刻に委員会が開催されている場合には質疑等を一時中断し、黙祷を行いますので、ご承知おき願います。 3 ◯片山誠也委員長 それでは、ただ今から本会議から審査の付託を受けました、令和3年度補正予算議案3件、令和4年度予算議案8件及び令和4年度補正予算議案1件について、本日から5日間の日程で審査いたします。  なお、常任委員会運営フローに基づき、各部単位で審査をするとともに、議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)は、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算と一括議題に掲げ審査を行いますので、ご承知おき願います。また、令和4年度予算議案の審査では、議案ごとに所管部長から予算に関する説明書に基づき説明を受けますが、議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)は既に説明を受けておりますので、当委員会での説明を受けずに質疑に入りますので、ご承知おき願います。  質疑につきましては、分科会委員に同じ会派の委員がある場合は会派内で意見集約を行い、極力分科会員が発言されるよう努めるとともに、無会派の分科会外委員は、質疑が分科会委員と重複しないように留意することを過日の議会運営委員会で決定され、全員協議会において周知されておりますのでよろしくお願いいたします。また、令和4年度予算議案の審査の進め方につきましては、過日、議員のレターケースに事前配布をさせていただいておりますが、各分科会での一般会計予算議案の審査では分科会委員による質疑において目ごとの質疑を行った後、当該部の所管に係る総括的な質疑を行うことといたしますので、ご了承願います。  最後に、議員の質疑及び説明員の答弁につきましては、簡潔かつ明快に行われますようよろしくお願いいたします。  それでは、次第に基づき審査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時2分 開議 4 ◯片山誠也委員長 審査事項(1)議案第10号、令和3年度生駒市一般会計予算(第14回)から、(12)議案第28号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第1回)までの以上12議案を一括議題といたします。  ただ今から都市建設分科会による審査を行います。本分科会は都市建設委員会の所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、上下水道部の所管について審査いたします。  議案第7号、令和4年度生駒市水道事業会計予算を議題といたします。  部長から説明を受けます。岸田上下水道部長。着座で結構ですので。 5 ◯岸田靖司上下水道部長 そしたら、着座にてご説明させていただきます。 6 ◯片山誠也委員長 本日の他の会計も含めて冒頭の説明につきましては、全て着座で結構です。では、よろしくお願いいたします。 7 ◯岸田靖司上下水道部長 それでは、議案第7号、令和4年度生駒市水道事業会計予算につきましてご説明いたします。別冊となっております、令和4年度水道事業会計予算書をお願いいたします。  1ページをお願いいたします。
     まず、初めに第2条、業務の予定量でございます。(1)の給水戸数は5万1,500戸、(2)の年間総配水量につきましては令和3年度上半期までの実績等を勘案いたしまして、前年度予算より1万7,945立方メートル減の1,202万8,520立方メートルを予定しております。また(4)の1日最大配水量につきましては、夏場等の一時的な使用量の増加などにも対応できるよう3万7,066立方メートルを見込んでおります。  次に、(5)の主要な建設改良事業につきましては、アの新設改良事業といたしまして、管路の更新事業、旧中央監視制御設備更新事業水道施設耐震化事業応急給水設備整備事業を予定しております。  次に、イの固定資産購入につきましては、水道メーターの購入を始め、給水車1.6トンの購入、その他、設置型組立て式給水タンクなど、器具、備品等の購入を予定しております。  次のページをお願いいたします。  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては5ページ以降の水道事業会計予算実施計画でご説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  次のページ、3ページをお願いいたします。  第5条、一時借入金、第6条、予定支出の各項の経費の金額の流用、第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第8条、棚卸資産購入限度額につきましては限度額を定めているものでございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。  令和4年度生駒市水道事業会計予算実施計画でございます。1の収益的収入及び支出でございます。収入から支出を差し引きまして8,647万5,000円の支出超過となっておりますが、特別利益及び特別損失を除いた経常利益は黒字となる見込みでございます。  まず、収入でございます。款1の事業収益でございますが、前年度と比べ、総額で853万8,000円増の28億9,392万5,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の営業収益につきましては、水道料金が主な収入でございまして、給水収益24億6,312万7,000円を見込んでおります。  次に、項2の営業外収益につきましては、目1の受取利息で192万6,000円、目2の長期前受金戻入で3億5,411万2,000円、目4の小水力発電収益で1,196万8,000円を計上しております。項3の特別利益につきましては、目2のその他特別利益に中央監視制御設備更新事業の完成に伴う長期前受金戻入を計上しております。  次に、支出でございます。款1の事業費は、前年度と比べ1億1,549万9,000円増の29億8,040万円を予定しております。  まず、項1の営業費用でございます。目1の原水及び上水費につきましては、主に浄水場の施設の運転管理業務を始め、県営水道の受水費などで15億4,896万4,000円を計上しています。  6ページをお願いいたします。  目2、配水及び給水費につきましては、配水池から上水を各家庭に送るために要する経費といたしまして2億6,121万円、目3、受託工事費につきましては、消火栓の改修などに要する経費といたしまして466万4,000円、目4、総係費につきましては、主に水道料金を収納するためなどの営業活動に要する経費で2億6,279万3,000円を計上しております。  次に、7ページでございます。  目5、減価償却費につきまして6億8,029万9,000円、また目6の資産減耗費につきましては2,809万円を予定しております。  次に、項2、営業外費用につきましては、消費税の納付、小水力発電に要する費用で2,832万8,000円を予定しております。  次に、項3、特別損失につきましては、中央監視制御設備更新事業の完成に伴う固定資産除却費1億2,314万1,000円をその他特別損失として計上しております。  次に、8ページをお願いいたします。  2の資本的収入及び支出でございます。款1の資本的収入につきましては、総額で2億137万6,000円を見込んでおります。内訳でございます。項1の寄附金につきましては、宅地開発に伴います施設整備協力金で28万5,000円、項2、納付金につきましては下水道工事に伴う配水管の移設工事の補償として5,640万円、項3の負担金につきましては消火栓の新設改良に伴う負担金などで1,265万7,000円、項4の分担金につきましては、給水分担金といたしまして8,248万9,000円、項5の補助金につきましては継続費を設定しております中央監視制御設備更新事業に伴う国からの補助金といたしまして4,954万5,000円を計上しております。  続きまして、支出でございます。  款1、資本的支出は14億5,177万2,000円を予定しております。内訳でございます。  まず、項1、建設改良費につきましては、先ほど主要な建設改良事業で説明いたしました事業予算でございます。目1の新設改良費につきまして13億7,101万6,000円、目2の固定資産購入費につきましては5,352万8,000円を予定しております。  次に、項2の還付金につきましては722万8,000円、項3の予備費につきましては2,000万円を計上しております。  なお、支出が収入を上回る不足分につきましては、消費税及び地方消費税、資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金により補填いたします。  次に、9ページをお願いいたします。  令和4年度生駒市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書でございます。キャッシュ・フロー計算書は、会計年度内における業務、投資、財務活動ごとに資金の増減を記載したものでございます。一番下の行にございます令和4年度の資金期末残高は30億4,423万7,000円を見込んでおります。  次に、10ページから14ページにかけましては給与費明細書、15ページに令和3年度生駒市水道事業予定損益計算書、16ページから19ページに令和3年度及び令和4年度生駒市水道事業予定貸借対照表、続きまして20ページに継続費に関する調書、21ページ以降に本予算に係る注記を記載しております。  説明は以上でございます。ご審査よろしくお願い申し上げます。 8 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。中嶋委員。 9 ◯中嶋宏明委員 新規主要書の52ページにあります、衛星画像解析AIによる漏水調査業務についてちょっと教えていただければと思います。こちらの方は、アステラというシステムを使われるということでよろしいんですか。 10 ◯片山誠也委員長 岡村工務課長。 11 ◯岡村祥宏工務課長 そうですね、この衛星画像を用いたAI解析による漏水調査なんですけども、人工衛星から地上に電磁波を照射いたしまして、それで得られたデータからAIで解析して漏水しているかどうかというところを判断するものなんですけども、衛星から電磁波を照射しまして、それの反射によって、大体地上から2メートルから3メートルの範囲で分かると聞いているんですが、水があるかどうかという判断をして、その水が水道水か、水道水以外かということをその特性によって判断するということです。それを大体半径100メートルぐらいの範囲で一応特定しまして、この調査はそこまでなんですけども、そこからその範囲を今までと同じように詳細に耳で聞いて特定していくという形になっております。今、この調査なんですけども、まだ今のところ日本でもまだ3例ぐらいしかやってないということなので、どれぐらいできるかってちょっとまだ不明なんですけども、一度やってみたいということで今回取り入れております。以上です。 12 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 13 ◯中嶋宏明委員 これ、令和4年度に1回だけAI解析というのをされるんですかね。それとも、この分をしたら、何回も解析というのをその年度中はやってもらえる、そんなような感じなんですか。 14 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 15 ◯岡村祥宏工務課長 令和4年度につきましては、1回だけなんですけども、これ1回で生駒市全域を全てできるということで、4年度については1回だけやらせていただくと。5年度以降につきましては、4年度の結果を見て判断していきたいと考えております。 16 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 17 ◯中嶋宏明委員 先ほど教えていただいた分でちょっとホームページ等も見させていただいて、確かに調べたらここしか出てこなくて、やっておられる自治体さんの方を見ていましたら、豊田市さん、やっておられてということです。豊田市さんの方はこの画像解析をされた分が豊田市さんのホームページ等で案内されてたんですけども、ここは漏水箇所というのが区割りで分けられてて、その中でその漏水の発生箇所というのが259カ所出ていると、そういうふうに出ているんですけども。先ほど、水道の方のお話も聞いていましたら、生駒市は有効率の方が98.9ということで非常に高い有効率にはなっているので、あと豊田市さんと比べると大分そこが違うというところあるんですけども、たくさん出てきた場合、漏水が発見されたときというのはどのように対応していくというのは既にあるんでしょうか。 18 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 19 ◯岡村祥宏工務課長 委員さんおっしゃいますように、生駒市の場合、有効率が高いと。豊田市さん、やられたのは、山間部のかなりその漏水が多いところでやられたということで、1回で259カ所見つかったということなんですけども、生駒市の場合、ふだんから毎年漏水調査をしております。南北に分けて1年ごとにしておりまして、大体1年で30カ所ぐらい、30カ所前後見つかっているということで、今回、全域をするんですけども、有効率から考えてそれほど見つかるとはちょっと思ってはいません。ある程度出てくるとは思うんですけども、それにつきましても、組合さんと協定を結んでおりますことで、修理については、見つかったら早急に対応できるものと考えております。 20 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 21 ◯中嶋宏明委員 未然に防ぐということで今回導入していただいてということになると思います。都市建設委員会の方の下水道の方の委員会の方で出させていただいたところにもちょっとあるんですけども、ICT、こういうふうな人間の力ばかりではなく、機械等を使いながら検査とかしていきながら、人手を少なくしながらでもしっかりと広範囲を見ていただけるというシステムを構築していただくのはこれから本当に大切なことだと思いますので、是非これをまた生かしていっていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 22 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 23 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございますか。浜田委員。 24 ◯浜田佳資委員 1ページの新設改良事業の1番の管路の更新事業なんですね。新規主要事業調書の50ページによりますと、1年間で7キロずつ、今年度もやったし、来年度からも更に後3年は7キロずつやっていくという計画になっています。問題はそれで老朽化している管路の更新、間に合うのかという点なんですが、いかがでしょうか。 25 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 26 ◯岡村祥宏工務課長 午前中の委員会の方でもご報告させてもらいました管路更新計画の中でもお話しさせてもらったんですけども、老朽化、確かに法定耐用年数40年を超えた管というのはかなり実績には上がってきております。ただ、実使用年数で考えますと、まだ今のところ80年とかという形になってくるんですけども、まだ経過した管というのはほとんどと言うか、もう80年経過した管はございません。それから考えまして、ちょっと今のところ、まだそれでも前倒しの更新の計画、もうちょっと後ろにかなりその更新の時期が来るというところで、前倒しで平準化して、前倒しの段階でさせてもらっていると。確かにその法定耐用年数は超えていますが、管的にはそれほど老朽化していないという形になると思っています。 27 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 28 ◯浜田佳資委員 その管に関しましては、地質の状態とか、例えば電車通っているところの近くとかいうふうになると、迷走電流とかありますので、その関係で早く老朽化するとかいう話もありますが、そういったことを踏まえても十分にやっていける。午前中の資料で見ましても、今から16年ぐらいが割と更新しなければいけない管路の距離が多い時期なんですよね。17年以降になると大分減ってくるという状況なんですが、今まで既に40年越えてて、後80年、後40年いけるから大丈夫なんだということを含めても、これから16年後までの割と多い時期を十分、今から7年ごとでカバーしていけると、こういう計画でやっているということなんですね。 29 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 30 ◯岡村祥宏工務課長 平準化して前倒しの分と、もちろん耐用年数を超える分も出てくる場合もありますが、その場合についてはきっちりと修繕しながら長寿命化、長く使えるように、漏水が起きないようにやっていきたいと考えております。 31 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 32 ◯浜田佳資委員 主要管路なんかでも耐震化が遅れているということなんですが、それも含めても十分対応できるという理解でよろしいですか。 33 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 34 ◯岡村祥宏工務課長 そうですね、もちろん主要な管路自身は優先度が高いということで、耐震化の方は進めていきたいと考えております。 35 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 36 ◯浜田佳資委員 それでいければいいんですけど、実際管路の状況は多分場所によって予定よりかひどくなっているところもあり得ると考えますので、状況を見ながら、人、物、金がかかる話なんですが、また検討を加えていってほしいと思います。以上です。 37 ◯片山誠也委員長 古川水道管理者。 38 ◯古川文男水道事業管理者 朝の説明をさせてもらったように、700キロあるんですね、生駒市の中には管路がね。それを今、鋳鉄管でやっているからということで、法定耐用年数40年を過ぎても、うちの方は漏水が少ないと。何でか言うていったならば、それはやっぱり長もちするねんと。その管はね、今入れている管は。その管というのは、一応メーカー推奨では80年となっているんです。これは日進月歩で技術が上がってきていまして、今、GX管やったら100年もつと言われているんですね。単純に計算やってみれば、700キロですので、100で割ったら7キロですね。7キロを逆算やっていったならば8億4,000万円、だから一応の予算組みというのはそういう中で枠を組んでいきますよと、これが一つ目の考え方です。  二つ目の考え方は、今、委員さんご指摘のように、その中でもどれをやっていったらええのんというような、どれをやっていったらいいのかということで、管の評価を入れていきましょうと。それをきちっと評価を入れるために管路の整備計画を、朝、説明させていただきいただいたように、やはりこういう視点で点数づけをやって、そういうようなグルーピングをしながらそれを進めていきましょうというのが実際的に令和5年度から、それにやっぱり取り組んでいきますよと。そういうような形で全体的にそういうように枠をくくることによって、生駒市の管路については安全、なおかつ効率的に維持管理ができないだろうかというような考えのもとに進めているということです。 39 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 40 ◯浜田佳資委員 平準化してやるのが確かに工事する方では一番いいやり方と言うか、やりやすいんですよね。ところが実際の管の敷設した時期というのは平準化されていないんですよね。だから、かなり多い時期に管路をやっているという。それから後、人口がそんなに増えなくてだんだん割と平準化しているという大きな山があって平準化というのがありますので、この山に対応できるかというのが、実は平準化して工事をやる場合の難しい点だと思うんです。そこら辺は、実際は管の老朽化具合にもよりますので、そこら辺はまた実際やっていく中で検討していってほしいというふうに思います。 41 ◯片山誠也委員長 ただ今の管路の更新について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 42 ◯片山誠也委員長 では、その他のところで質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 43 ◯片山誠也委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 44 ◯塩見牧子委員 先ほどの主要調書の52ページの例のAIによる漏水調査なんですけれど、これによって今の漏水調査にかかっているコストと比較してどれぐらいの削減効果が出ると試算しておられますか。 45 ◯片山誠也委員長 岡村課長。 46 ◯岡村祥宏工務課長 例年、先ほど申しましたとおり、南北に分けて半分ずつやっております。令和3年度の予算ですと、令和3年度は南地区をちょっと調査したんですけども、その委託費の予算が700万ぐらいと。それと北地区につきましては、漏水調査、通常の漏水調査の業者ではなくて、水道業者による音調と言いまして、耳で聞くだけの分、その分で行っておりまして、簡易の漏水調査を行っていまして、これも270万程度ということで、970万ぐらいが毎年漏水調査で計上させていただいております。今回は市域全体という形で、一括漏水の調査の専門業者に委託いたしますので、例えば生駒市全体を漏水調査業者に今までのやり方で委託いたしますと、大体1,400万ぐらいになるということで、400万円ぐらい削減になるということです。 47 ◯片山誠也委員長 ただ今に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 48 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 49 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第7号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 50 ◯片山誠也委員長 次に、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の上下水道部所管分を議題といたします。予算に関する説明書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。岸田上下水道部長。 51 ◯岸田靖司上下水道部長 それでは、上下水道部が所管いたします一般会計予算に関する説明書の方をご説明します。68ページから69ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費の節18、負担金補助及び交付金の浄化槽設置整備補助金でございます。浄化槽の設置補助につきましては、生活排水対策のため、合併処理浄化槽の設置者に対し補助金の交付に要します経費を計上しております。補助予定基数は74基でございます。また、浄化槽の管理者に対して指導などを行う、適切な維持管理を推進するための経費を計上しています。  次に、少し飛びまして89ページをお願いいたします。  款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費でございます。この費目につきましては、一般会計から下水道事業会計へ11億554万7,000円の補助金を計上するものでございます。後ほど下水道事業会計におきまして、収入として計上しております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 52 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 53 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、都市建設分科会、上下水道部所管分の順に従い、歳出についての質疑に参ります。  まず、予算に関する説明書68ページから69ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費の中の浄化槽設置補助事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 54 ◯片山誠也委員長 それでは、次に行きます。  予算に関する説明書89ページ、款6、土木費、項5、下水道費、目1、下水道費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 55 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。
     次に、分科会委員による上下水道部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 56 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 57 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る上下水道部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第8号、令和4年度生駒市下水道事業会計予算を議題といたします。  部長から説明を受けます。着座で結構ですので、岸田上下水道部長。 58 ◯岸田靖司上下水道部長 それでは、議案第8号、令和4年度生駒市下水道事業会計予算について説明いたします。別冊の令和4年度下水道事業会計予算書をお願いいたします。  まず、1ページをお願いいたします。  第2条、業務の予定量でございます。(1)の水洗化人口は7万8,000人、(2)の年間有収水量は、令和3年度決算見込みを勘案し830万2,352立方メートルを予定しています。  次に、(4)の主要な建設改良事業につきましては、ア、新設改良事業の公共下水道管渠整備事業として7カ所の工事を予定しており、下水道普及率は72.6%を見込んでいます。また、新規事業として、下水道施設の長寿命化を進め、予防保全型の維持管理へ転換を図るため、施設の更新、修繕等の長期的な方針を定める下水道ストックマネジメント計画の実施方針を策定します。竜田川浄化センター煙突アスベスト対策事業は、竜田川浄化センター煙突にアスベストを含有する断熱材が使用されていることが判明したことから、アスベスト対策をとるとともに排煙機能を確保するための工事を予定しています。  次に、イ、流域下水道事業につきましては、流域下水道建設負担金として奈良県が予定している浄化センターの整備事業などに要する応分の負担金を計上しています。  次に、2ページをお願いいたします。  第3条、収益的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の各予算の予定額につきましては、5ページ以降の下水道事業会計予算の実施計画にて説明いたしますのでよろしくお願いいたします。  次に、3ページの第5条につきましては、債務負担行為を、第6条、企業債につきましては、公共下水道事業及び流域下水道事業の実施に伴います起債の限度額や利率等を定めているものです。第7条、一時借入金、次に4ページの第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用、第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、項目や限度額を定めているものです。  次に、第10条、他会計からの補助金につきましては、下水道事業に充てるため一般会計からの補助金を計上しています。  次に、第11条、利益剰余金の処分につきましては、当年度利益剰余金のうち4億5,847万2,000円を減債積立金に処分するものと定めています。  続きまして、5ページをお願いいたします。  令和4年度生駒市下水道事業会計予算実施計画です。  1、収益的収入及び支出につきましては、営業外収益において一般会計補助金及び長期前受金戻入を計上していることから、5億638万6,000円の黒字予算となっております。  まず、収入の款1、事業収益でございますが、総額で28億6,247万1,000円を見込んでいます。内訳といたしまして、項1、営業収益につきましては、下水道使用料が主な収入で10億824万3,000円を見込んでいます。  次に、項2、営業外収益につきましては、目2、一般会計補助金で10億4,687万3,000円、目5、長期前受金戻入で7億8,862万8,000円を計上しています。  次に、項3、特別利益につきましては、過年度損益修正益で30万円を計上しております。  次に、支出の款1、事業費は23億5,608万5,000円を計上しております。  5ページから6ページにかけましての項1、営業費用、目1、管渠費につきましては、管渠の維持管理に要する経費として1億4,180万9,000円を計上しております。  6ページの目2、ポンプ場費につきましては、ポンプ場の維持管理に要する経費として4,036万円、目3、処理場費につきましては、山田川浄化センター及び竜田川浄化センターの運転管理業務等に要する経費として4億402万7,000円、6ページから7ページにかけましての目4、総係費につきましては、総務管理関係の事務執行に必要な経費として6,329万7,000円を計上しております。  次の7ページの目5、流域下水道維持管理負担金につきましては3億3,661万7,000円、目6、減価償却費につきましては12億4,613万7,000円を計上しております。  次に、項2、営業外費用につきましては支払い利息等に要する経費で1億2,108万5,000円を計上しております。  次に、項3、特別損失につきましては、過年度損益修正損で73万5,000円を計上しております。  次に、項4、予備費は200万円を計上しております。  8ページをお願いいたします。  2、資本的収入及び支出でございます。  まず、収入でございます。款1、資本的収入は総額4億8,315万8,000円を見込んでおります。内訳といたしまして、項1、企業債につきましては公共下水道事業債等で2億9,820万円、項2、補助金につきましては、目1、一般会計補助金で5,867万4,000円、目2、国庫補助金で1億1,000万円を計上しております。項3、負担金につきましては、下水道事業受益者負担金で1,628万4,000円を計上しております。  続きまして、支出でございます。  款1、資本的支出は14億4,708万5,000円を計上しております。  まず、項1、建設改良費につきましては、先ほど主要な建設改良事業でご説明いたしました事業予算でございます。目1、新設改良費は4億5,324万3,000円、目2、流域下水道建設負担金は4,629万4,000円、目3、固定資産購入費は23万1,000円を計上しております。  次に、項2、企業債償還金は、償還元金として9億4,531万7,000円、項3、予備費は200万円を計上しております。なお、支出が収入を上回る不足額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税、資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金及び当年度利益剰余処分額により補填いたします。  次に、9ページをお願いいたします。  令和4年度生駒市下水道事業の予定キャッシュ・フロー計算書でございます。キャッシュ・フロー計算書は会計年度内における資金の増減を記載したものでございます。一番下の行の令和4年度の資金期末残高は1億157万2,000円を見込んでおります。  最後に、10ページから14ページにかけましては給与費明細書、15ページに令和3年度生駒市下水道事業予定損益計算書、16ページから19ページには令和3年度生駒市下水道事業予定貸借対照表及び令和4年度生駒市下水道事業予定貸借対照表、20ページには債務負担行為に関する調書、21ページには本予算に係る注記を記載しております。  説明は以上でございます。ご審査、よろしくお願いいたします。 59 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入りますが、収入、支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 60 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 61 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第8号に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 62 ◯片山誠也委員長 次に、建設部の所管について審査いたします。  まず、議案第10号、令和3年度生駒市一般会計補正予算(第14回)の建設部所管分を議題といたします。なお、内容については既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中嶋委員。 63 ◯中嶋宏明委員 バリアフリーの整備事業についてなんですけども、新規主要書の37ページになるところ。 64 ◯片山誠也委員長 補正ですよね。議案第10号、3年度補正です。  改めて補正予算、3年度補正予算の方で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 65 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 66 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第10号の建設部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の建設部所管分を議題といたします。予算に関する説明書に基づき、部長から議案第2号について費目順に説明を受けます。米田建設部長、着座で結構です。 67 ◯米田尚起建設部長 着座にて失礼します。それでは、議案第2号、令和4年一般会計予算のうち、建設部に関係する費目についてご説明いたします。  予算に関する説明書の79ページをお願いします。  79ページから80ページ上段にかけての款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費でございます。本費目は職員の人件費のほか、市の公共施設における建築基準法の規定による定期点検を実施するための経費やバリアフリー整備事業に要する経費、また既存5路線及び実証運行を行う鹿ノ台のコミュニティバスの運行委託に要する経費や、生駒市地域公共交通活性化協議会及び急傾斜地県工事に係る負担金などを計上しています。  次に、81ページ下段から82ページ下段をお願いします。  項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費でございます。本費目は、職員の人件費のほか、地籍調査に要する経費や道路台帳の整備、道路通報アプリの利用料などを計上しています。  次に、82ページ下段から83ページ上段にかけての目2、道路橋梁維持費でございます。  本費目は、市道の維持管理に要する経費で、道路の清掃、草刈り等の管理業務や舗装の維持補修のほか、橋梁の定期点検や第2阪奈2号橋を始めとする橋梁の予防保全工事、萩の台橋耐震補強設計業務、千両山歩道橋耐震補強工事、交通安全施設設置工事及び通学路等安全対策工事に要する経費、また令和4年度の新規事業といたしまして、橋梁マネジメントシステムの導入に要する経費などを計上しております。  次に、83ページ中段から84ページ上段にかけての目3、道路橋梁新設改良費でございます。  本費目は職員の人件費のほか、市道の新設改良事業に要する経費で、主な事業としましては生駒駅前の歩行者デッキにおける照明改修工事、谷田小明線道路改良事業、その他道路整備に要する経費のほか、企業誘致関連道路整備事業としましては、北田原中学校線道路整備工事に要する経費を計上しています。  次に、同じく84ページ上段の目4、河川費でございます。  本費目は、市の管理する河川、水路の改修や清掃等に要する経費で調整池等の新設に要する経費や乙田中央線水路改修工事、その他河川、水路の改修工事に要する経費などを計上しています。  少し飛びまして、88ページ下段から89ページ中段をお願いします。  項4、住宅費、目1、住宅事業費でございます。本費目は、職員の人件費のほか、市営住宅及び再開発住宅の維持管理や修繕等に要する経費で小平尾桜ヶ丘住宅1号棟の外壁の補修等に要する経費などを計上しております。  最後に大きく飛びまして110ページをお願いします。  款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、道路河川等災害復旧費でございます。本費目は現年度における災害応急復旧工事や、応急用資材に要する経費などを計上しています。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 68 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 69 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算所管別一覧表、都市建設分科会、建設部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書79ページから80ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目1、土木総務費について質疑等ございませんか。加藤委員。 70 ◯加藤裕美委員 コミバス実証運行委託料なんですけども、こちら奈良交通さんも鹿ノ台、通っているかと思うんですけども、奈良交通とはまた別の経路ということで、どんな感じのところを通るんでしょうか。 71 ◯片山誠也委員長 清水事業計画課課長補佐。 72 ◯清水亨事業計画課課長補佐 鹿ノ台の実証運行ですけれども、今現在鹿ノ台住宅地の南北に中心に奈良交通さん、走っております。今回予定しておりますのは、住宅地内を、外周道路を通りまして、8の字で周回して学研奈良登美ヶ丘駅まで行くというようなルートを想定しております。以上です。 73 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 74 ◯加藤裕美委員 8の字通るということで奈良交通さんのその売上げに影響するとかそういった点を考慮はされているんでしょうか。また、あとその経路、何%ぐらい乗車があったら、運行とかを実際にやるとか、そういったのはどういったお考えでしょうか。 75 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 76 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今回の実証運行は奈良交通さんが通らない路線を通るということで、新たな需要を喚起するということを目的としております。評価につきましては、今現在コミュニティバスの評価が行政負担割合7割を超えないという範囲ですので、それに準じて評価することになります。以上です。 77 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 78 ◯加藤裕美委員 奈良交通さんが今ちょっと経営が厳しい状況というのを聞きまして、これを出すことでちょっともしかしたら奈良交通さんの利用が減ってしまうのかなというのが懸念されまして、そういったところをちょっと調整しながらやってもらえたらなと思います。以上です。 79 ◯片山誠也委員長 ただ今のコミバスの実証運行について質疑等ございませんか。改正委員。
    80 ◯改正大祐委員 新規主要の38ページなんですけども、令和4年、地域主体の公共交通サービスの検討ということで新しいちょっと助け合い輸送等導入の検討と書かれているんですけども、この助け合い輸送というのは具体的にちょっとどんなものなのか教えていただけますか。 81 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 82 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今考えております助け合い輸送といいますのが、いわゆるボランティア輸送と言われまして、通常お客様を乗せて運行する、料金を取って運行するのには道路運送法で許可又は登録が必要ですけれども、その登録、許可が必要でないというような運送になります。以上です。 83 ◯片山誠也委員長 改正委員。 84 ◯改正大祐委員 今ちょっと調べてたんですけど、道路運送上、許可、登録を要しないというんですけども、ボランティアというんですけど、全額これ市が全く負担しなくてできるというものなんですか。 85 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 86 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今考えておりますのは、市の負担は考えておりません。以上です。 87 ◯片山誠也委員長 改正委員。 88 ◯改正大祐委員 ちょっとその上に事業の概要として、複合型コミュニティの連携というふうにも書かれているんですけども、これとの関係性もあるのかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 89 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 90 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今想定しておりますのは、例えば100コミのところまでに集まられた方を、例えば買物、その方々が寄られて買物へ行かれるときのボランティアとか、そういう連携を今考えております。 91 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 92 ◯片山誠也委員長 では、他に土木総務費で質疑等ございませんか。中嶋委員。 93 ◯中嶋宏明委員 79ページの12番の委託料のバリアフリーの件なんですけども、このバリアフリー、新規事業調書の37ページもあるんですけども、実際に今回は設計業務のところにはなるんだろうと思うんですけども、どういったような内容になりますでしょうか。 94 ◯片山誠也委員長 中谷事業計画課長。 95 ◯中谷正之事業計画課長 令和4年度に予算化させていただいている費用と言いますか、内容なんですけれども、いわゆる今年度実施しております南生駒駅における構外跨線橋、これを道路特定事業として位置付けておるんですけども、その方法の位置の検討を今年させていただきました。この位置に伴いまして、次年度はいわゆる近鉄様の方も駅の地平化という設計も入ってまいりますので、これと連動をしながらこの跨線橋をもう1段、設計のレベルを上げるということで、例えばボーリング調査ですとか、いわゆるそのもう少し、今言いましたレベルを上げるという意味での予備設計という業務に入っていきたいというふうに考えております。 96 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 97 ◯中嶋宏明委員 そしたら、基本的にはもう近鉄さんとの協議をするというのがメインで、他の人が入って何かするということはもうないということですかね。 98 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 99 ◯中谷正之事業計画課長 基本的には鉄道駅のバリアフリー化ということになりますので、基本的には近鉄様と生駒市で連携すると。あといわゆる前面道路が国道ということもございまして、奈良県さんとも連携しながらということにはなろうかと思います。 100 ◯片山誠也委員長 バリアフリーについて他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 101 ◯片山誠也委員長 では、他に土木総務費で質疑等ございませんか。加藤委員。 102 ◯加藤裕美委員 また、コミバスなんですけど、コミバスが結構利用者数が多いところが、土日も通してほしいなというご意見がちょっと何回かお伝えさせてもらっているんですけど、土日とかは何か検討とかはその後いかがでしょうか。 103 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 104 ◯清水亨事業計画課課長補佐 土日の運行につきましては、要望等もいただいておるんですけれども、まず、今まだ何も導入されていない地区を優先的に整備していくということを考えております。また、仮に土日に運行して、それで収支状況等もありますので、そこら辺はちょっとなかなか厳しいと感じております。以上です。 105 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 106 ◯加藤裕美委員 今収支がちょっとコロナ禍で減っていると思うんですけども、土日はあれとして、減らすこととかそういった懸念とかそういうのは大丈夫でしょうか。何か今より本数を減らしたりとか、曜日を減らしたりとか、ここの路線を減らすとかそんなんはないですか。ちょっとすごくそれが心配なんですけど。 107 ◯片山誠也委員長 清水補佐。 108 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今コロナ禍でかなり人数も減っているんですけれども、路線ごとの評価をさせていただいて、必要であればいろいろな対応策を考えていきたいと考えております。 109 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 110 ◯加藤裕美委員 もし見直すとしたら何か順位とかあるんでしょうか。 111 ◯片山誠也委員長 清水補佐。 112 ◯清水亨事業計画課課長補佐 今、ずっと課題となっておりますのは萩の台線については、利用状況を評価させていただいて対応案を考えていきたいと考えております。 113 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 114 ◯加藤裕美委員 なるべく残してもらえるように、皆さんの足なので、今は厳しくてもまたコロナが収まればまた利用者も増えると思うので、ちょっとお出かけ促進で残すようにお願いできたらなと思います。以上です。 115 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。浜田委員。 116 ◯浜田佳資委員 今の現行のコミュニティバスの路線の検討というのであれば、市役所から生駒市立病院までのこの路線はどうするのかということなんですよね。以前質問したとき、往復で1人しか乗っていないと。ほぼ空気を運んでいると。これ、なぜかと言うと、当初提案した議員も、そしてその話を聞いてた議員も、それはいい話だなと。なぜかと言うと、他の路線、市役所に来る軽井沢の方面とか光陽台とか、その路線の延長で独立した区画ではなくて、その料金の中で市立病院まで行けるとなったらこれは便利だという話だったという思いだったんですけど、いざできてみたら、別料金だと、200円だと、今ね。じゃあ、誰が乗るんだという話になるんですよね。それやったら生駒駅のところで降りて電車で行ったら150円じゃないかということになりますし、そこら辺で以前のあれで、これは政策的に設けられた路線だから、値段の方も政策的判断で安くするという決断をしてはどうかという質問もしたんですけど、この部分の見直しは何か考えていますか。 117 ◯片山誠也委員長 清水課長補佐。 118 ◯清水亨事業計画課課長補佐 優先的に今考えておりますのは萩の台線を考えておりまして、ちょっとまだ病院線につきましては、今特に早急には考えておりません。以上です。 119 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 120 ◯浜田佳資委員 延長で独立した価格にしないか、もしかするにしても、政策的判断で非常に安くするというふうにしないと、これは本当に空気を運んでいるだけだと。予算の効率的な執行ということを考えると、もっといろいろ考えて、やるんならもっと利用しやすいようにすべきだと、これは意見として言っておきます。 121 ◯片山誠也委員長 コミュニティバスについて、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 122 ◯片山誠也委員長 では、他に土木総務費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 123 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  81ページから82ページ、項2、道路橋梁及び河川費、目1、道路橋梁総務費について質疑等ございませんか。改正委員。 124 ◯改正大祐委員 地籍調査でちょっとお聞きします。毎年のことなんですけども、1年で1地区、広さを決めてやっておられるということなんですけども、まず大体1地区、広さが決まっていると、金額というのは大体平均するのかなと思うんですけども、金額が上下しているというその理由をまず教えていただけますか。 125 ◯片山誠也委員長 駒井土木課長。 126 ◯駒井利人土木課長 地籍調査の方なんですけれども、毎年目標としまして0.2キロ平米前後を目標にやっているんですけども、今回ちょっと予算が2,000万ほど多くなっておるんですけども、これは面積的に今回0.29キロ平米、ちょっと増やしました。あと、今まで筆数も積算に関係しておりまして、今まで令和3年度でしたか、850筆、これあったんですけども、今回ちょっと面積も増えたことで市街地ということもありまして、約1,200筆の調査が入っておりまして、金額の増となっております。 127 ◯片山誠也委員長 改正委員。 128 ◯改正大祐委員 地籍調査、完了するまでかなりの年月がかかると、前々からあるんですけども、拡大の方向性、スピードアップという面に関してはどのようにお考えでしょうか。 129 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 130 ◯駒井利人土木課長 若干でありますが、今年令和4年度から0.29ということで、若干増えているんですけども、今回令和2年度から令和3年度におきまして、法務局の方でも14条地図作成ということで、今回生駒市に入ってくれておりまして、それを加味しますと0.6キロ平米ぐらい稼いでくれていますので、今年の9月の決算のときにはもう少し大きな数字を、進捗率報告できるかなと思っております。 131 ◯片山誠也委員長 改正委員。 132 ◯改正大祐委員 是非取り組んでいただきたいんですけども、本当地籍調査って、事業費の中で、県から出るお金ってかなり大きいんですよね。実際、だから市の一般財源、少ない状況でできるので、是非こういうのは頑張ってやっていただきたいということだけ申し上げておきます。以上です。 133 ◯片山誠也委員長 地籍調査について他に質疑等ございますか。中嶋委員。 134 ◯中嶋宏明委員 この新規事業の調書のところを見てましたら、土地所有者同士が、意見がちょっと食い違うと言いますか、どうしても細かいところになると思いますので、それぞれの所有者の意見というのが食い違ってくるかもしれないと、理解が得られないというようなときというのも書いてあって、筆界未定というふうになって書いてあるんですけど、この筆界未定というふうになったときはどのような状況になりますでしょうか。 135 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 136 ◯駒井利人土木課長 筆界未定になりますと、どうしても現場で立会しているときに、個人さん同士の意見が合わない、境界があっちゃこっちゃとなったりして紛争になるときがあるんですけども、そのときが筆界未定となりまして、法務局に備えつけられる地図の部分がそこだけ白になっちゃって、筆界が確定してない状態で保存されてしまうということになります。 137 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 138 ◯中嶋宏明委員 その筆界未定になっても、もう登記がされているということであれば、もう課税としてのその金額はもう別段変わりなくということで、今回のこの地籍調査に関しては未定というだけであって、課税に関しては別段変更がないということの認識でよろしいですか。 139 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 140 ◯駒井利人土木課長 そのとおりでございます。 141 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 142 ◯中嶋宏明委員 あともう一つ、以前からこの進捗の状況というのを指摘させていただいていると思うんですけど、それは何というんですか、市全体と言いますか、生駒市として全体のパーセントでお答えいただいているのかなと思うんです。ちょっといろいろ見てましたら、その人口集中しているところ、実際にしていただいているところが人口集中しているところの地域だと思うんですけども、その人口集中しているところに絞った進捗状況というのは数字として持ってられるんでしょうか。 143 ◯片山誠也委員長 駒井課長。 144 ◯駒井利人土木課長 人口集中地区におきましては、今のところ36%ぐらいの数字になっております。これは地籍調査の国交省のウェブサイトにあるんですけれども、全国平均的には26%になっておりまして、生駒市に関してはちょっと若干上回っているのかなというところでございます。 145 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 146 ◯中嶋宏明委員 それは是非とも言っておいていただければ、議員としても、またその数字も一緒に見ながら、またさせてもらえるのかなと思いますので、ありがとうございます。以上です。 147 ◯片山誠也委員長 地籍調査について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 148 ◯片山誠也委員長 それでは、他に道路橋梁総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 149 ◯片山誠也委員長 ないようですので、次に参ります。  82ページから83ページ、目2、道路橋梁維持費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 150 ◯片山誠也委員長 ないようでございますので、次に行きます。  83ページから84ページ、目3、道路橋梁新設改良費について質疑等ございませんか。改正委員。 151 ◯改正大祐委員 これも毎年恒例となっていますけども、辻町インターです。市民の関心もかなり高いのかなと私は思っておりますけども、進捗と今年度どのようなことを行うのか、教えていただけますでしょうか。 152 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 153 ◯中谷正之事業計画課長 辻町インターチェンジの事業につきましては、一応、奈良県さんの事業ということで事業化がなされていまして、一応昨年もちょっとお答えはさせていただいたんですけれども、当初の県が計画された阪奈道路から信号を設けてスロープで国道へ結ぶというような計画案を地元の方へご提案させていただいたんですけれども、なかなか地権者の方、地元の住民の方々、やっぱりかなり生活への影響が大きいというようなことで、なかなか地元合意というのを得ることができないという状況でかなり時間を費やしているという状況でしたけれども、昨年一応このままではやっぱり生駒市の交通ネットワーク上の非常に重要な地点ということで、放っておくこともできませんので、是非とも何とか完成させたいという思いで生駒市の方から県の方へ代替案と言いますか、これであれば何とかその地元の方が協力いただけるのではないかという案をご提案させていただきました。その案を基に、県の方でこれが本当に実施できるのかどうかということですね、まず。実現可能な案となるのかという検証をしていただいた結果、何とか技術的な問題ですとか、財源と言いますか、含めて何とか考えられるのではないかなというような方向性も出てまいりましたので、これを基に地権者の方々ですとか、どういう影響が出るのかというのが前の案とは変わってまいりますので、この辺を県の方と一緒に地元としてできるいろんな説明をさせていただいているところでして、進捗としてはほとんどの地権者に当たる方にはご説明を申し上げているんですけれども、やっぱり簡単にはなかなか、いろんなやっぱり問題を含んでいると。やはりああいうもういろんな開発もされて、いろんなものが建ってきている中でどう造るかという話になっていますので、その中に出てきた問題を一つずつ県と一緒に解決できる方法をご提案して、何とかこの結節点を完成させたいということで、今地道であるんですけども、ちょっといろんな方々にご説明をしてご了解いただくような取組を続けておりますし、4年度も次のステップへ進めるよう何とか合意形成を図れるような取組を市としては続けていきたいと考えています。 154 ◯片山誠也委員長 改正委員。 155 ◯改正大祐委員 奈良県の事業なのでなかなかどこまでかむかって難しいんですけども、ちょっと一つ確認なんですけども、地権者の方に新しい案を説明したという認識でよろしいですか。 156 ◯片山誠也委員長 中谷課長。 157 ◯中谷正之事業計画課長 地権者の方につきましては、こういうルートでこういうような規模のものをというのを県の方で、私ども、書いた漫画の絵を実際にちょっと予備設計的に書いていただいて、それを見ていただいてお話をさせていただいています。また、地元のいわゆる自治会長様ですとか、役員の方にはちょっと今こういう進捗であると、前とは変わっているという、市の提案した案を今具体化するためにこういう形でお話をさせていただいていますというようなことは連絡をさせていただいて説明をさせていただいてます。 158 ◯片山誠也委員長 改正委員。 159 ◯改正大祐委員 頑張ってくださいしかもう言えないんですけども、是非お願いしたいと思います。以上です。 160 ◯片山誠也委員長 辻町インターに関して、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 161 ◯片山誠也委員長 では、他に道路橋梁新設改良費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 162 ◯中嶋宏明委員 その続きになるとは思うんですけども、主要調書の40ページの谷田小明線の道路のことなんですけども、こちらの方も非常に通行量が多く、要望も強いというところで今回また予算の方をつけていただいててしてると思うんですけども、去年もお聞きしてたと思うんですけども、今回またこの用地の方の買収と言いますか、用地をするに当たって、その件数と言いますか、推移、どういうふうな状況になっているかというのをちょっとお教えいただけますでしょうか。 163 ◯片山誠也委員長 駒井土木課長。 164 ◯駒井利人土木課長 谷田小明線の方なんですけども、令和3年度におきまして1件の契約が締結をしていただきまして、その後、これは建物がある状態でしたので、解体していただきまして、去年の12月には所有権移転の登記を完了しております。  続きまして、令和3年度におきまして補償費の算定業務を行いまして、それを基に用地取得に向けまして、その2件分なんですけども、地権者さんを中心に事業の説明がてら、ご意向をお伺いしているところでございまして、それ以外の地権者さんにも時間を空けずに粘り強く事業の説明をさせていただいているところでございます。 165 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 166 ◯中嶋宏明委員 令和4年度は今の1,528万ということですけど、令和5年度には1億円超えるというような予算の方の積算と言いますか、していただいているとは思うんですけども、そこでもう言ったら、あとの地権者さんの上物が建っていないところも踏まえて令和5年度は考えられている、土地だけというものも考えられていることですかね。 167 ◯片山誠也委員長 駒井土木課長。
    168 ◯駒井利人土木課長 目標としましては、令和5年度までに一応全部の用地取得を考えておりまして、一日でも早く工事着手できるようには粘り強く交渉していきたいとは思っているんですけども。特に上物がある状態で住んでおられるところはなかなか交渉が難しくなっているということも事実でございまして、契約には相手さんのご意向もあるということで難しいところもあると思うんですけども、根気強く、粘り強く、しつこいと言われるぐらい行かせてもらって交渉するしかないと思っておりますので、よろしくお願いします。 169 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 170 ◯中嶋宏明委員 本当に大変だと思いますので、その点はもうよろしくお願いしますと申し上げるところです。後もう1点だけ、この新規主要調書の中にも書いてあったりするんですけども、桜ヶ丘の小学校の横をすぐ通っていきますので、どうしても安全面のこと、配慮の方をまたさらにちょっと見ていただきながら計画の方は進めていただければなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 171 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 172 ◯片山誠也委員長 では、他に道路橋梁新設改良費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 173 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  84ページの目4、河川費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 174 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  88ページから89ページ、項4、住宅費、目1、住宅事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 175 ◯片山誠也委員長 では、最後に飛びまして110ページ、款9、災害復旧費、項1、土木災害復旧費、目1、道路河川等災害復旧費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 176 ◯片山誠也委員長 それでは、質疑等がないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による建設部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 177 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。惠比須委員。 178 ◯惠比須幹夫委員 ちょっと1点だけお聞きいたします。予算に関する説明書の81ページの右上、節12の委託料の一番下にあります、大規模盛土に係る調査委託料なんですが。 179 ◯片山誠也委員長 都市整備部です、次の。 180 ◯惠比須幹夫委員 分かりました。 181 ◯片山誠也委員長 では、改めまして、分科会外委員による質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 182 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る建設部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのままご待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 183 ◯片山誠也委員長 最後に、都市整備部の所管について審査いたします。  まず、議案第2号、令和4年度生駒市一般会計予算の都市整備部所管分を議題といたします。予算に関する説明書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。着座で結構ですので、北田都市整備部長。 184 ◯北田守一都市整備部長 それでは、着座にて失礼いたします。都市整備部の予算案について説明いたします。予算に関する説明書80ページから81ページをお願いいたします。  款6、土木費、項1、土木管理費、目2、建築指導費は建築基準法に基づく建築確認の事務や開発指導、多様な住まい方に対応した住まいの選択肢の充実、空き家対策などの経費を計上しています。  まず、節12、委託料には多様な住まい方に対応した住まいの選択肢の充実や共同住宅の立地誘導するための賃貸共同住宅の供給流通促進策の検討、分譲マンションの適正管理に向けた実態調査、また中古住宅流通促進に向け、住まい選び相談や空き家所有者と利活用希望者をコンペ方式でマッチング支援する空き家利活用促進プロジェクトの委託料を計上しています。空き家率が高く、新陳代謝率の低い住宅地等の活性化を目指すニュータウン再生再編事業の経費、阪神・淡路大震災などの大地震における被害を踏まえ、奈良県より抽出された地区を対象に地形の確認などの現地踏査を行う大規模盛土に係る調査の経費、建築確認データ更新に係るシステム経費などを計上しています。  次に、節18、負担金補助及び交付金には既存住宅耐震改修補助金や空き家を有効活用し、賃貸住宅の充実を図る戸建て住宅賃貸化促進奨励金など、耐震化や空き家対策に資する補助金を計上しています。  次に、82ページから83ページをお願いします。  項2、道路橋梁及び河川費、目2、道路橋梁維持費、節18、負担金補助及び交付金に生駒駅前市街地再開発事業により整備した、グリーンヒル生駒及びアントレいこま1の市民が利用する通路等の維持管理費に対する負担金を計上しています。  次に、84ページから85ページをお願いします。  項3、都市計画費、目1、都市計画総務費は都市計画審議会等の運営経費のほか、節12、委託料に生駒駅南口周辺関係者で構成するエリアプラットフォームにおいて公民連携で未来ビジョンを策定する生駒駅南口周辺都市空間再編事業の委託料、学研北生駒駅中心地区まちづくりの委託料、大和都市計画区域区分見直し及び都市マス改定に伴う用途地域等見直し事業の委託料などを計上しています。  次に、85ページから86ページをお願いします。  目2、公園整備費では86ページの節12、委託料に、公園街路樹維持管理委託料や、みんなの公園ワークショップ、市全体に対して公園利活用の促進を広く啓発し、新たな利活用につなげるための公園利活用促進プロジェクト生駒山麓公園管理委託料などを計上しています。節14、工事請負費には公園施設長寿命化計画に基づく施設の改修工事として、3公園、5施設、公園灯のLEDランプ取替え工事や公園施設維持補修工事などの経費を計上しています。  次に、86ページから87ページの目3、緑化推進費は花のまちづくりセンターふろーらむの運営経費のほか、節18、負担金補助及び交付金に緑の創造事業として、花と緑のわがまちづくり助成金などを計上しています。  最後に、87ページから88ページの目4、北部地域整備促進事業費は学研高山地区第2工区において、節12、委託料に事業化推進に要する経費など、また88ページ、節24に積立金として北部地域整備促進基金への積立金を計上しています。なお、令和4年度は現在募集中の事業アドバイザーから民間事業者としてのノウハウや様々な意見をいただきながら早期事業化に向け取り組むこととしています。  以上です。ご審査よろしくお願いいたします。 185 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 186 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計予算、所管別一覧表都市建設分科会、都市整備部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、予算に関する説明書80ページから81ページ、款6、土木費、項1、土木管理費、目2、建築指導費について質疑等ございませんか。改正委員。 187 ◯改正大祐委員 ちょっと私、市内、歩いていますと、ちょっと走っていますけどね。開発と言うか、造成地域、いろいろ多いなってちょっと最近感じているんですけども、市は何かそういうことって、私の独断と偏見かもしれないですけど、そういうことって把握されているんでしょうか。 188 ◯片山誠也委員長 清水課長。 189 ◯清水一彦建築課長 開発の申請件数でございますが、ここ二、三年、約20件程度で横ばい状態でございます。ところが、最近山林を広げて行うような比較的大きな開発計画、それと農地の担い手不足の関係から、農地を宅地に変えられて新たに開発地が増えているという現状がございまして、開発が増えているように思われているところがございます。 190 ◯片山誠也委員長 改正委員。 191 ◯改正大祐委員 この増えた理由というのは、今言われたような、感じる、横ばい、開発って広さが必要ですけども、ちょっとこぢんまりしたとこでも造成されているんですけど、そういうとこというのも把握されていますか。 192 ◯片山誠也委員長 清水課長。 193 ◯清水一彦建築課長 最近は平均1件の開発で10件程度の開発が多かったんですが、今1件の申請で、例えば30件とか、30件、50件程度の開発の、申請件数は同じなんですが、区画、戸数が増えていますので、開発が増えてきているような状況になっていると思います。 194 ◯片山誠也委員長 改正委員。 195 ◯改正大祐委員 そういうのがあると思うんですが、実際宅地いろいろあって、宅地の前だとか、造成、建築中だとか、建築法とかでいろいろ周りの市民の方からいろんなお声があると思うんですけども、実際、市ができることって何なのかなと思うんですけど、実際どんなものがありますか。 196 ◯片山誠也委員長 清水課長。 197 ◯清水一彦建築課長 開発の計画が違法性がない限り、開発の資金計画に大きく影響するような計画変更を指導するようなことは非常に難しい点がございます。そういった点もございますので、事業者との協議を重ねていくということが大事だと考えております。 198 ◯片山誠也委員長 改正委員。 199 ◯改正大祐委員 やっぱりできることって限られていると思いますので、本当に事業者と協議するというのは重要だと思いますので、できることもしっかりやってくださいだけ言っておきます。以上です。 200 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。浜田委員。 201 ◯浜田佳資委員 最近は開発、件数自体は増えてないけど、大型化しているので多くやられているように見えると。だから、結果として開発した後の戸数が大分増えるという形にはなると思うんですよね。そこで最近は私の近くでもかなり大型の、500近くなるんじゃないかという話もありまして、今月5日に公聴会が開かれたんですよね、市役所の4階で。これがそのときの、その前の縦覧のときの資料なんですが、それによりますと北壱分の地域でという話になっております。その5日の中で、公聴会で出た中で相当な意見が出て、まず公述人自身が東生駒3丁目から4丁目で70人近く出たというふうにある公述人、公述書が出したというふうに言っていました。それぐらいかなりあったんですけど、その中で、市民から最も強く要望が出されたのが、開発業者の地元説明会、これを是非とも実施するようにしてほしいということだったんですが、これについては、市はどのようにされますでしょうか。 202 ◯片山誠也委員長 有山都市計画課長。 203 ◯有山将人都市計画課長 今ご質問いただいた件でございますが、都市計画を変更する際の公聴会として開催したものでございます。今委員おっしゃいましたように、数多くの意見が公述されました。その中で開発計画そのものに対する意見と、それから都市計画に関する意見がございました。当然その地元の周辺住民さんとの合意の形成についてしっかりと説明会を開いてということで、会議の終了時にも市の方からしっかりと説明会を開くようにというようなことを事業者に伝えていくというような形で指導をこれから行っていくというような、その辺を事業者に強く伝えていくということでございます。 204 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 205 ◯浜田佳資委員 業者の地元説明会、実施するように事業所に強く指導をしていくということですので、それはよろしくお願いします。それとその中で、最後に市に対してもかなりいろいろと意見が、要望があったんですよね。そういったことに関して、当然市としても住民の皆さんに真摯に応えていくと、そういう姿勢だということは間違いないですよね。 206 ◯片山誠也委員長 有山課長。 207 ◯有山将人都市計画課長 そのとおりでございます。 208 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 209 ◯浜田佳資委員 その中で市民の皆さんが一番びっくりしてたのが、その中で出た土地利用計画図、かなりリアルだったので、そこからいろいろ話が出たんですよね。その中で実際この全体の開発計画の中で、今どのあたりにあって、今後どうなるかというスケジュール感がかなり実際とは違う、市民の皆さんはすぐにでもこんなのができるんじゃないかと、すぐに自分たちの生活に影響あるんじゃないかというような感じなんです、捉われ方が。でも多分実際は違うので、そこら辺の今どの位置にあるのか、全体のスケジュール感というのもちゃんと示していく必要があるんじゃないかと考えますが、その点いかがですか。 210 ◯片山誠也委員長 有山課長。 211 ◯有山将人都市計画課長 公聴会の当日にこの案件につきましては、概要の説明をさせていただいております。その中で、委員おっしゃいましたように、都市計画の流れとそれから開発事業の流れにつきましては、資料として皆さんに配布させていただいて、その初期段階にあるということをしっかりとそこでは説明してまいった次第でございます。 212 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 213 ◯浜田佳資委員 それと説明もしっかりよろしくお願いします。 214 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。加藤委員。 215 ◯加藤裕美委員 これから決めていくという段階で今は何もまだ決まってない段階ですか。道とか。(発言する者あり)いいですわ、ごめんなさい。では、具体的に質問させてもらって、公聴会があったかと思うんですけども、住民さんがそのときに出されてた質問が何点かあったんですけども、それはどのような場でいつぐらいにお答えをいただけるのかなという確認させてもらっていいですか。 216 ◯片山誠也委員長 有山課長。 217 ◯有山将人都市計画課長 まず、公聴会は作成しました都市計画原案について住民の皆さんの意見陳述を行う場でございます。その中で都市計画に関する意見と開発計画そのものに対する意見というのがございました。都市計画に関連する意見につきましては、市の考えをまとめた上で今後都市計画の案を作成することになりますけれども、まずは市の諮問機関でございます都市計画審議会に説明をさせていただくということになります。 218 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 219 ◯加藤裕美委員 今後、意見を聞きながら審議されると思うんですけども、やはり心配されているのが道路ということなんですけども、この造られる予定の道路というのは、将来市道になる、どうなんですか。それはまた認可が要るのか、許可が要るのかということなんですけど。 220 ◯片山誠也委員長 北田都市整備部長。 221 ◯北田守一都市整備部長 先日の公聴会のとき、先ほどちょっと有山課長の方も申しましたとおり、大きく意見としましては都市計画の変更そのものに関するご意見と、今委員がおっしゃられているような道路に関するご意見と大きく二つありました。どちらかと言えば、開発計画そのものに対するご意見の方が私は多かったかなと思っております。開発計画につきましては、当日に開発の基本的な流れという形で資料としても配布させていただいたんですが、まず、あくまでも今は予備設計段階、予備協議の申請段階でございます。今後、その計画を基に関係各課、庁内の関係各課と協議をしてまいります。それを踏まえながら、また先ほど有山課長の方から地元に説明するようにということも伝えるというお話もあったと思いますが、そういった中で地元協議も同時にやっていくような形を考えております。指導していこうと思っております。そういった中で、その道路をどうするのかということも具体的に決まっていくというような流れでございます。 222 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 223 ◯加藤裕美委員 分かりました。ちょっといろいろなご心配のお声がありますので、ちょっとしっかりと住民の声を聞いていただいてうまく慎重に、慎重と言うか、寄り添って進めてもらったらと、皆さん思われてると思うんですけど、お願いいたします。以上です。 224 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 225 ◯片山誠也委員長 では、他に建築指導費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 226 ◯中嶋宏明委員 大規模盛土に関わる調査事項、新規事業書48ページの分です。  今回の調査の方は変動予測調査ということで2次調査になると思うんです、国のところからしましたら。その認識でよろしいんでしょうかね。 227 ◯片山誠也委員長 清水課長。 228 ◯清水一彦建築課長 今回の調査は盛土の地盤変動を予測する調査でございますので、そのとおりでございます。 229 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 230 ◯中嶋宏明委員 この調査のするやり方、内容というのは目視とかでされるんですか、どんなような調査されますでしょうか。 231 ◯片山誠也委員長 清水課長。 232 ◯清水一彦建築課長 この調査、大規模に盛られた盛土部分が大きな地震によって滑動崩落という盛土全体がずれる現象が起きる可能性を現地で評価するもので、これは委員おっしゃったように、国のガイドラインで盛土や擁壁の形状や構造、そして宅地地盤や法面の状況、そして地下水などの状況など、20から30項目を目視点検や簡易な計測器などを使って調査するものでございます。 233 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。
    234 ◯中嶋宏明委員 ありがとうございます。そして、この調査したこと、それは大規模盛土マップとか、地理情報の掲載マップ等に載せるようになるのか、それとも市で管理する地図情報と言うか、そういうふうになるのか、どういうような管理されますでしょうか、この行った後は。 235 ◯片山誠也委員長 清水課長。 236 ◯清水一彦建築課長 調査した結果については、生駒市の地理情報である、恐らくGISだと思うんですが、これは令和4年度に現地調査を行って、仮にリスクの高い宅地があった場合はまずその宅地の所有者にどのような形で情報提供するのか、個人情報の観点を考慮し、その結果を見て検討させていただけたらなと考えております。 237 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 238 ◯中嶋宏明委員 この大規模盛土というのの規定には3,000平方メートル以上の造成地ということであると思うんですけども、この造成地自体は生駒市で大体何カ所ぐらいあるんですか。それが調査の対象ということになるんでしょうか。 239 ◯片山誠也委員長 清水課長。 240 ◯清水一彦建築課長 生駒市には事前調査にて谷埋め型が127カ所ございます。 241 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 242 ◯中嶋宏明委員 見ていましたら、谷埋め型というのと、あと腹付け型というその盛土の分があると思うんですけど、この腹付け型というのは生駒市にはないような感じなんでしょうか。 243 ◯片山誠也委員長 清水課長。 244 ◯清水一彦建築課長 腹付け型は2カ所ございます。 245 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 246 ◯中嶋宏明委員 今ちょっとお聞かせいただいたように、その谷埋め型というのがほとんどであると思うんですけども、その谷埋め型というのも災害のときは崩れたりとか、そういったようなこともあると思うんですけども、それで調査を行われた結果、改善が必要となったとき、そのときはどこが改善するというようになるんでしょうか、お金とかに関しても。 247 ◯片山誠也委員長 清水課長。 248 ◯清水一彦建築課長 今回の現地調査でリスクの高い宅地と判断された箇所については、令和5年度以降で生駒市の負担でもう少し詳細な現地でボーリング調査を行います。そして、そのボーリング調査を行って対策工事が必要と判断された場合は、その対策工事の工事費用の一部を国庫の補助を受けられるようになっておりますが、原則的にはその土地の所有者の負担となります。 249 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 250 ◯中嶋宏明委員 確かにその住人の負担であろうかとは思ってたんですけども、それとこの盛土のこともさることながら、この個人宅の耐震とかそういったようなものも併せてしていっていただかないとあかんかなと思うんですけども、今後このような調査というので谷埋め盛土の地域に耐震診断及び耐震改修というのをまた進めていくご予定なんですかね、個人宅に。 251 ◯片山誠也委員長 清水課長。 252 ◯清水一彦建築課長 盛土の地域を含めて、その市内の土地や建物の所有者の方に耐震診断及び改修の啓発を進めていきたいと考えております。 253 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 254 ◯中嶋宏明委員 災害に対しては今回も避難所の設営であったりとかそういったような訓練はしてると思います。それだけじゃなくて住宅におけるその改修とかそういったようなものは個人の判断、持ち出しになるのかなと思いますので、自分の負担であるということで積極的に行うことは少ないかもしれないですけど、この調査すると同時に、公助だけでなく自助の必要性というのを発信の方も併せてしていっていただけたらと思いますので、それは以上で意見だけ言わせていただいておきます。以上です。 255 ◯片山誠也委員長 他に大規模盛土の調査について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 256 ◯片山誠也委員長 では、他に建築指導費について質疑等ございませんか。浜田委員。 257 ◯浜田佳資委員 予算案の概要7ページに書いてあります、賃貸共同住宅の供給流通促進策の検討というのは、ここ多分12の委託料の中に含まれているのではないかと思うんですが、国からの2分の1の補助で行うという話なんですけど、具体的にこれ幾らでどういったことを、どういったメンバーでするということなんでしょうか。 258 ◯片山誠也委員長 内蔵住宅政策室長。 259 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 まず、業務の概要でございますけれども、近年ライフスタイルや価値観の変化に伴いまして住まいのニーズが多様化し、新築、持家にこだわらず、中古住宅や賃貸住宅などを選択する人が増えております。一方、本市の住宅ストックにおきましては、賃貸共同住宅の住戸数は全体の約14%となっておりまして、関西の他の住宅都市と比べて半分以下の割合となっております。転入促進や市内転居による定住を促進するための受皿となる賃貸共同住宅が不足している状況となっております。そのため、今年度調査を進めております賃貸マンションの分布状況などの基礎資料を基にしまして、市内に良質な賃貸共同住宅を充実させる仕組みや手法を検討するものでございます。予算の総額としましては199万2,000円計上しておりまして、委託料が187万円、その他のアンケートなどの郵送費を合わせて199万2,000円計上しております。委託する内容でございますけれども、まず良質な賃貸共同住宅の充実に向けまして、賃貸マンションの立地誘導、分譲貸し等の観点で考え得る施策について、他市の事例の調査や物件所有者等へのアンケート調査などを通じて事業成立性の検討や制度設計などを行っていきたいと考えております。 260 ◯片山誠也委員長 黙祷の時刻が近づきましたので、質疑を一時中断いたします。 261 ◯辻中伸弘議会事務局長 間もなく東日本大震災が発生した午後2時46分を迎えます。亡くなられた方々に哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りするため、1分間の黙祷を行います。  皆様、ご起立願います。  黙祷。              (黙祷) 262 ◯辻中伸弘議会事務局長 黙祷を終わります。  ありがとうございました。ご着席ください。 263 ◯片山誠也委員長 それでは、質疑を再開いたします。浜田委員。 264 ◯浜田佳資委員 以前議会の市民懇談会で二十歳過ぎの方が成人式の実行委員会をやった方に集まっていただいていろいろお話を、生駒はこれからどうしたらいいかという話を聞いたことあるんですけど、そこで若い人たちが住みやすい賃貸物件が生駒は非常に少ないと。だから、どうしても外へ行ってしまうというような話があったんです。そういったことからしますと、この施策というのは非常に生駒に必要で、いい施策だと思うんですが、そういった中で実際どうやるかが難しいということだと思います。うまくいってるところの先進事例から調べていくしかないかなと今聞きまして思いました。是非ともしっかりと取り組んでいってほしいと思います。以上です。 265 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 266 ◯片山誠也委員長 では、他に建築指導費について質疑等ございませんか。浜田委員。 267 ◯浜田佳資委員 同じく概要の7ページにありますニュータウン再生再編事業100万円ということなんですよね。これも委託料の中に入っているとは思うんですが、実際問題として、空き家率が高く新陳代謝率の低い住宅地等を対象に若年年層の転入、定住につながるような事業を実施するとは書いておりますが、これも先ほどよりもっと難しいような気がするんですが、具体的に令和4年度はどういったことをやろうとしているんでしょうか。 268 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 269 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 まず、事業全体の概要から説明させていただきますけども、開発から40年以上が経過しまして、高齢化率が高く新陳代謝率の低い住宅地を対象に、その地域で暮らす魅力の向上、住宅の流通促進、地域の魅力発信等を進めまして、中長期的、5年から10年ぐらい想定しますけども、中長期的な視点で働き盛り世代の流入、定住を目指すものでございます。一過性のものではなく、長く地域に根差す取組となりますように地域住民や事業者などの関係者と連携しながら、機運体制づくり、取組内容の検討、取組の実現の流れで順を追って事業を進めていきたいと考えております。来年度行う事業の詳細でございますけども、まずは地域住民、事業者、庁内関係課など内外の関係者とともに、現状、将来予測などのデータも踏まえた問題意識の共有、地域資源の確認、目指すべき姿の検討などを行いながら共通認識や一体感を醸成し、徐々に連携体制をつくっていきたいと考えております。 270 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 271 ◯浜田佳資委員 ただ40年ぐらい前、ニュータウンとして、大きな固まりできました。でもオールドニュータウンなりました。ただ、そういったところの共通しているのは、戸建てで、そして面積が大きいと。だから、当時だったら十分購入できたような経済状況の人たちが来ているんですよね。ただそういったところで、じゃあ、新陳代謝といっても、広過ぎて、高過ぎてとても今の若い人や働き盛り世代では手が出ませんというような状況が考えられるんですが、そこのとこが非常に難しいと思うんです。そのために地域の人たちと話すということなんでしょうと思いますが、そこら辺の展望は何かかすかなものでもありますでしょうか。 272 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 273 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 まず、中古住宅の流通を促進する策としましては、プラットフォームの事業者などと連携しながら中古の流通を促進していくということ。それから、1敷地の敷地面積の制限がネックになっている場合には、地域住民の方々と話合いながら地区計画制度を変更したりとか、そういったことも考えております。 274 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。改正委員。 275 ◯改正大祐委員 住宅の問題もあるとは思うんですけども、基本的にやっぱり住って衣食住と言うと思うんですよね。住むためにやっぱり、例えば買物するところだったり、食べるところだったりって本当にいろんな要素が含まれていて、先ほど庁内の連携みたいなこと言われましたけど、本当にそこのとこって重要だと思いますので、空き家という一部分だけじゃないと思います。そこはしっかりやっていただきたいと思います。これは意見です。 276 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 277 ◯片山誠也委員長 では、他に建築指導費について質疑等ございませんか。中嶋委員。 278 ◯中嶋宏明委員 新規主要調書の47ページの中古住宅の流通促進のことなんですけども、ここの中で現状課題のところに書いてある分ですかね、出回りにくい物件というのを書いてあるんですけど、出回りにくい物件というのはどういうふうなところを指すんでしょうか。 279 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 280 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 現在生駒の空き家流通促進プラットフォームでは、宅建士、建築士、司法書士、土地家屋調査士など7業種8団体で構成しているんですけれども、空き家が抱えている様々な課題をそれぞれの専門性を生かして解決して、市場の流通に乗せる支援を行っているところです。課題ですけども、物件ごとに様々あるんですけれども、例を挙げて言いますと、建物の登記がされていないとか、道路に接していないとか、そういった場合がございます。 281 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 282 ◯中嶋宏明委員 分かりました。売出しと言いますか、他人に譲るとしてもなかなか難しい物件を扱うということですね。あと、その次にここで書いてあります中古住宅のリノベーションで実現できるなど、市内外の発信というふうに書いてあるんですけど、これは中古住宅を購入された方がリノベーションを行ってもらってそこに取材をしに行って発信する、そういったようなことなんですかね。 283 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 284 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 リノベーション事例の発信でございますけども、中古住宅をリノベーションして、自分らしい住まい方を実現されている方を取材しまして、PRサイトで情報発信しております。中古住宅の利点の一つなんですけども、実際に建物を見た上で物件のいいところを生かしながら自分の生活スタイルに合った住空間にリノベーションできると、そういったことが挙げられると思いますので、そういった中古住宅の魅力とか可能性をPRするものでございます。 285 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 286 ◯中嶋宏明委員 そしたら、またその発信というのはgood cycle ikomaのを使ってまた発信されるという認識でよろしいんでしょうか。 287 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 288 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 引き続きPRは続けていきたいと考えてございます。 289 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 290 ◯中嶋宏明委員 分かりました。あと、ちょっと話はここのところに関わると思うんですけど、現在生駒市で空き家というのは一体何件というので認識されているんでしょうか。 291 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 292 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 平成28年度に空き家の実態調査を行っておりまして、その時点で生駒市全域で1,444棟ございました。その後は市内全域の調査というのは行っておりませんが、本市の世帯数が、増加が続いているといったことや、住宅土地統計調査の結果などから空き家数は横ばい程度で推移しているのではないかと予想しているところでございます。 293 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 294 ◯中嶋宏明委員 見てましたら、平成28年の分の予算案の概要に調べてもらった総額で大体2,000万ぐらいかけて調べていただいているというのを見ました。それをまたすぐにして、きっちりとした数を把握しないとというところではないですけども、また追ってそういったようなちゃんとした調査をまたやっていっていただかないとあかんかなと思いますので、それはもう時期をまた見ていただきながら、きっちりと調査の方、また計画の方をしていただいたらいいかなと思いますので、ちょっとその点だけ意見として申し上げておきます。以上です。 295 ◯片山誠也委員長 中古住宅の流通について他に質疑等ございますか。浜田委員。 296 ◯浜田佳資委員 中古住宅の流通でよくネックになっているという話を他の市でも聞く話は、そこの所有者の人がもう使うことはないだろうと言いながら、でも所有権を手放せないと、いろんな思いがあってという人がいてなかなか難しいんですという話をよく聞くんですよ。それに対する対応としてあるのがこの戸建て住宅賃貸化促進奨励金、これで所有権は手放さなくていいんですと。ただ、その中古の空き家を利活用できるようにしたいということでこういった取組を始めるということですかね。 297 ◯片山誠也委員長 内蔵室長。 298 ◯内蔵敏文都市計画課課長補佐兼住宅政策室長 賃貸化の場合は所有権そのままということですので、そういった方も含んだ事業でございます。 299 ◯片山誠也委員長 浜田委員。 300 ◯浜田佳資委員 中古住宅の流通のためにはいろんな入口がないと難しいと思いますので、そういった方向で取り組んでほしいと思います。以上です。 301 ◯片山誠也委員長 中古住宅の流通に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 302 ◯片山誠也委員長 では、他に建築指導費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 303 ◯片山誠也委員長 では、建築指導費についての質疑を終結しまして、暫時休憩いたします。              午後2時55分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時15分 再開 304 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  それでは、82ページから83ページ、款6、土木費、項2、道路橋梁及び河川費、目2、道路橋梁維持費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 305 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  84ページから85ページ、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費、質疑等ございませんか。中嶋委員。都市計画総務費です。 306 ◯中嶋宏明委員 新規主要調書の45ページ、生駒駅南口周辺都市空間の再編の分なんですけども、こちらの方を見ておりましたら、前年の予算が990万ついてたということなんですけども、最終的には319万の事業費になっていまして、去年と言いますか、どんなようなことをされてて、また今年度はどういうふうな感じでされていくというご予定でしょうか。 307 ◯片山誠也委員長 有山課長。 308 ◯有山将人都市計画課長 今年度につきましては、まずはエリアプラットフォームの構築に向けた関係者へのヒアリングを中心に行ってまいっております。それと併せまして、今後このエリアの未来ビジョンの検討の基礎資料となります現況整理、現況調査ですね、この辺に取り組んできたということでございます。来年度につきましては、エリアプラットフォームを引き続き構築には持っていくわけなんですけれども、先ほど申しました、地区の将来像やビジョン実現に向けた取組をまとめた未来ビジョン、こういったものを策定してまいりたいということと、それからエリアプラットフォームの運営、これは多様な方が集まっていただいて構成するものでございますけれども、そこの運営支援、そして未来ビジョンを策定した上においては、広く周知、発信を行っていくというような来年度の予算となっております。 309 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 310 ◯中嶋宏明委員 そうしましたら、こちらの方の中のプラットフォームの中に実際には既に中に入っていただいて検討というのはされてて、それは継続して審議をまたしていくというようなところになるんでしょうか。どういったような方が入っておられるんかなと。 311 ◯片山誠也委員長 有山課長。 312 ◯有山将人都市計画課長 このエリアプラットフォームの構築でございますけれども、現在はいろんな業態、地域の地権者であったり、商店主であったり、それから商工会議所であったり、不動産事業者であったりといった方、いろんな分野の方に対してのヒアリングを実施しております。その状況を踏まえながら、徐々にそのプラットフォームを構築していくというようなことでございまして、今年度の状況を見ながら来年度、組織化に向けて進めてまいりたいというふうに考えております。 313 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 314 ◯中嶋宏明委員 ここの中に都市再生整備計画というのをつくるというように書いてあると思われるんですけど、作成するということでよろしいんですか。 315 ◯片山誠也委員長 有山課長。 316 ◯有山将人都市計画課長 この事業につきましては、公民連携でまちのビジョンをつくって取り組んでいこうというものでございまして、市が主体となって行うのでなく、あくまでも連携しながら進めていこうというものでございます。その中で、今後未来ビジョンなり取組の内容については、そのプラットフォームで検討をしてまいることになりますけれども、民の役割、公の役割、そういったところをしっかりと踏まえながら進めてまいります。その公の役割につきまして、事業実施、どのようなものにしていこうかということについては来年度検討することになりますけれども、これが都市再生整備計画というものをつくって国の支援をいただきながら、ハード、ソフトの事業を進めていくというものでございます。 317 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 318 ◯中嶋宏明委員 今、その後も続けていくということでなったんですけど、令和5年、令和6年と予算がついてないというところがあります。これは何か国の事業等のことの費用でついてないということでしょうか。
    319 ◯片山誠也委員長 有山課長。 320 ◯有山将人都市計画課長 調書の中で記載しておりますのは、令和4年度の事業費まででございます。それ以降については、まずは未来ビジョンをつくってどのような事業をするかというところをしっかりと公民で検討してまいるということでございますので、その中ですべき事業が決まりましたら、次年度以降の予算化に向けちょっと調整させていただきたいというふうに考えてございます。 321 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 322 ◯中嶋宏明委員 ということは、公の方と言いますか、市の方がまた次に予算化して予算をつけていくというよりかは、民との協力のもと、公だけでない民の力も使って事業を進めていくと、そういうような認識でよろしいんでしょうか。 323 ◯片山誠也委員長 有山課長。 324 ◯有山将人都市計画課長 この公民連携のプラットフォームにつきましては、将来的に自立自走していくということが最終目的でございます。そういった収益を上げるような、そういった取組もしっかり考えていくというのが我々の考えでございまして、今年度、来年度につきましては国の補助金100%ということで、その中で進めてまいりますけれども、それ以降につきましては、そのプラットフォームが主体となって行う事業に対して補助金というのは国から2分の1というようなことになりますので、それに対してどのように市は支援していくのかということもありますけれども、まずは自立自走できるような仕組みをしっかりと来年度考えていくということでございます。 325 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 326 ◯中嶋宏明委員 今未来ビジョンということをちょっと教えていただいてなんですけど、その未来ビジョンというのは前回と言いますか、今年度つくっていただいた都市計画のマスタープランのことを指すというような認識でよろしいんでしょうか。 327 ◯片山誠也委員長 有山課長。 328 ◯有山将人都市計画課長 昨年度策定いたしました都市計画マスタープランにつきましても、その辺はしっかりと踏まえております。まず、昨今の社会背景というところも都市マスには書かせていただきましたけれども、これまでの行政が中心となって行う大きな面整備ではなくて、エリアの価値と持続性を高める公民連携でのまちづくりに変えていくというところ、それから、あとは居心地がよく歩きたくなるまちなかということで、これはウォーカブルなまちづくりということになるんですけれども、こういった既存のストックを活用しながら公共空間も活用していくといった内容を都市マスには社会背景として書かせていただきました。それから、委員の皆様にお配りさせていただいております、未来の生駒というようなところに、こちらで都市的な利便性を享受するまちの姿と暮らしのイメージというところで、その将来の暮らしというところをここで市民、事業者、行政の関わり方ということで記載しておりますけれども、こういったものを市の方では想定はしておりますけども、最終的には地域の皆様とプラットフォームの中でいろいろと議論しながら進めていくということになりますので、まずこの都市マスを基本にいろいろ議論していきたいというふうに考えてございます。 329 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 330 ◯中嶋宏明委員 エリアの将来像というふうなところで、今お話しいただいて、その南口というのは商店街もあったところでありますので、その商店街の活性化というところもまたしっかりとやっていただきたいですし、商店街に対しても、実際にどういうふうな商店街が活性化するかというところも、恐らくその未来ビジョンの中で皆さんで話し合っていただくということになるのかなと思いますし、そういったようなことでよろしいんですね。 331 ◯片山誠也委員長 有山課長。 332 ◯有山将人都市計画課長 あと今おっしゃっていただきましたその商業的な話もございますけれども、今現状の課題としまして、マンションが周辺で建つような状況になってまいりました。我々としましては、せめて1階部分を商いの場というようなものにしていただきたいと。これはどういった手法を使いますかと言いますと、都市計画で地区計画の手法がございます。そういった行政的な都市計画での誘導、規制誘導、この辺も併せて行っていきたいというふうに考えてございます。 333 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 334 ◯中嶋宏明委員 あとちょっと横文字が多くて認識がちょっとあれなんですけども、ウォーカブル地区ということで書いていただいているんですけど、このウォーカブル地区というのはどういう認識と言いますか、どういう考えということを教えていただければと思います。 335 ◯片山誠也委員長 有山都市計画課長。 336 ◯有山将人都市計画課長 これは国の方でこういった言葉を使っておるわけでございますけれども、要は歩ける範囲のエリアであってにぎわいあふれるまちなかづくりに必要な施策を重点的、集中的に講じる区域というような定義がございます。そういった区域、歩きたくなるその空間をエリアの価値を高めていく、そういった空間をつくっていくということでございます。 337 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 338 ◯中嶋宏明委員 開発というところに行きますと、大規模な開発もあれば、中のソフト面と言いますか、しっかりとそれぞれのスタイルを確立していくという開発というところにはなると思って、これはだから逆に言うと、建物をまた新たに建ててというようなところではないと思うんですけども、どうしてもそういったような開発というのを望むと言いますか、考えられるような方もおられると思うので、そこではないちゃんとしたソフト面というのを今聞いていましたら、ソフト面でやっていくということもしっかりと伝えていただきながら、また事業の方、これを行っていっていただいたらなと思います。 339 ◯片山誠也委員長 有山課長。 340 ◯有山将人都市計画課長 そのあたりにつきましては、しっかりとこのプラットフォームを構築して未来ビジョンをつくる、その後で地域、市民の皆さんにしっかりとそのあたりをPR、周知していくといったことも来年度考えてございますので、そのような形で進めてまいりたいと考えてございます。 341 ◯片山誠也委員長 ただ今の生駒駅南口再編事業について質疑等ございますか。改正委員。 342 ◯改正大祐委員 一つ確認です。令和4年度都市再生整備計画、作成されるということなんですけど、昨年ずれているわけなんですけども、これ交付金の期限というのは5年はずれないんですか。そのまま4年から5年、令和4年から5年間ということですか。 343 ◯片山誠也委員長 有山課長。 344 ◯有山将人都市計画課長 この都市再生整備計画につきましては、これをまず作成して、その中に盛り込むソフト、ハードの事業、こちらについて策定後、おおむね3年から最長5年というようなことがございますので、まずはそのビジョンをつくって、公の役割である都市再生整備計画をつくって、それ以降でそこが始まりということになります。 345 ◯片山誠也委員長 改正委員。 346 ◯改正大祐委員 これ昨年、令和8年度までと言われたのでちょっと今お聞きいたしました。あと、未来ビジョンという言葉なんですけども、基本的にそのマスタープランがあるわけで、言いかえればアクションプランみたいなものというものなんですか。 347 ◯片山誠也委員長 有山課長。 348 ◯有山将人都市計画課長 こちらにつきましては、この未来ビジョンに記載する事項というのが、やはり国の補助金を頂きますので、こういったことについて記載しなさいということがございます。その中の記載事項としまして、まずは地域の特性の現況分析ということで現状のエリアの魅力、強みや課題を抽出、分析、そういったことを盛り込む。それから、地域の特性を踏まえた目指す姿ということで、エリアの将来像を分かりやすく示すということ。それから、その目指す姿に向けた施策と、先ほど私申しましたけれども、役割分担というところで、まちなかの将来像を実現するための更新や施策、実施体制、これは役割分担になりますけれども、こういったものを記載する。それから、目指す姿に向けたロードマップということで、段階ごとの取組の内容をしっかりとその中で記載するということでございます。 349 ◯片山誠也委員長 改正委員。 350 ◯改正大祐委員 それで資料請求で、この南口周辺の都市空間再編事業の内容が分かる資料と予算の内訳というのは頂いたんですが、エリアプラットフォーム運営、作成は分かるんですが、先進地事例の視察というふうに書かれてますけども、どっか何か想定されているようなところってあるんですか。 351 ◯片山誠也委員長 有山課長。 352 ◯有山将人都市計画課長 これはプラットフォームの構築する中で、いろんな事例等の研究も踏まえて決めていくことになろうかと思いますけれども、今現在、先進的に進められているというところが関東圏に結構多うございますので、そういったところとして予算化をさせていただいていますけれども、それ以外にやはりこのプラットフォームの構成員と皆さんと行くというようなことも想定もできますので、その辺は今後、こういう事業、去年、一昨年からですか、始まったばかりでございますので、そのあたりも踏まえながら、場所については選定していきたいと考えてございます。 353 ◯片山誠也委員長 改正委員。 354 ◯改正大祐委員 最後です。4月から中途でプロ人材の方、エリアマネジメントの方、来られますけども、この方の関わり方ってどのようにお考えなんでしょうか。 355 ◯片山誠也委員長 有山課長。 356 ◯有山将人都市計画課長 この事業を進めて、南口の事業でございますけれども、要は公民連携で進めていくということになりますので、しっかりと地域の皆様との信頼関係を構築して、そこにどっぷりとつかっていただくということではないですけれども、そのあたりでしっかりと取り組んでいただきたいというふうに考えてございます。 357 ◯片山誠也委員長 改正委員。 358 ◯改正大祐委員 なかなかいきなり来て信頼関係というのは難しいかなとは思うとこもあるんですけども、ちょっと最後にすいません、私、南口に住んでおりますけども、皆さんと言うか、聞く話は、南口、再開発やみたいな人が多いんですよね。今、話を聞いてて分かってるんですけども、ただ伝え方がどう伝わっているのかなというのがちょっと心配で、昨年、副市長も言われていましたけども、南があって北の話もあった、それはもう理解しているとこなんですけど、説明ってやっぱり重要なのでそこはしっかりしていただきたいということだけ申し上げておきます。 359 ◯片山誠也委員長 北田部長。 360 ◯北田守一都市整備部長 この駅前の南口につきましては、先ほど有山課長の方から、リノベと言うか、今あるまちをうまく活用しながらという話がありましたけれども、逆に一方で、地権者の皆さん方がそのような再開発みたいなところに取り組んでまちをつくり上げていくというような皆さん方の意向があれば、そこはそこで考えていかなければならないとは思っておりますので、必ずしもそういった大きな開発はしないというわけではないということだけはご理解ください。 361 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 362 ◯片山誠也委員長 では、他に都市計画総務費で質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 363 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  85ページから86ページ、目2、公園整備費、質疑等ございませんか。中嶋委員。 364 ◯中嶋宏明委員 6の3の2、ここでの話になると思うんですけど、今、生駒山上と山麓公園の併記でチラシ作成していただいて発行されていると思うんですけども、ちょっとこれ見させていただきますと、非常にQRコードも目立っていてホームページに誘導するんだろうという趣旨が分かってするんですけど、せっかくPRをするチラシなので、このお知らせ内容というのがちょっと片面になっていまして、もうちょっと充実していっていただきたいなと思うんですけど、このチラシのことで次どうされるとかそういったようなことはあるでしょうか。 365 ◯片山誠也委員長 知浦みどり公園課長。 366 ◯知浦太一みどり公園課長 そのチラシにつきましては、近鉄の方とコラボと言うか、一緒に生駒山をもっと盛り上げていこうという趣旨で作らせていただいたものです。市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校に配布していただきまして、今年度からと言うか、今年度、それを配らせていただいたということです。コロナ禍でなかなかちょっと外へ出て行きにくい時期もありましたので、そこで落ち着いたときにそういうのを配らせていただいて、遠足であったりとか家族で利用していただけるようにという思いがあります。今、ご提案いただきましたように、チラシにつきましては、ちょっと急遽と言うか、コロナ禍で何かできないかというアイデアの中から作られたものですので、少し簡易なものになっていたかと思います。来年度につきましては、同じく今近鉄と話しているところなんですけども、もうちょっと情報を増やしてでも、また子どもたち、親子で行っていただけるような誘導をしていきたいなという話になっております。そこでチラシの方も少し充実させていきたいなというふうにも考えておりますので、よろしくお願いいたします。 367 ◯片山誠也委員長 中嶋委員。 368 ◯中嶋宏明委員 本当に今外で遊ぶというのは非常に今のことに合致していると思いますので、しっかりとチラシの方も作っていただいて誘導の方をしていただいたらと思いますので、どうぞまたよろしくお願いいたします。 369 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 370 ◯片山誠也委員長 では、他に公園整備費で質疑等ございませんか。加藤委員。 371 ◯加藤裕美委員 街路樹の木を切ってもらいたいというときが、年によって、この地域とかといって、何年かに、今年はこの地域とか決まっているようにも、決まっていたときがあったと聞いたんですが、今はいかがでしょうか。 372 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 373 ◯知浦太一みどり公園課長 街路樹の剪定のご質問だと思います。街路樹の剪定につきましては、ブロックは分けていますけども、毎年切っております。 374 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 375 ◯加藤裕美委員 ブロックが分けられていて、ブロック外の人がどうしても自治会から切ってほしい場合は、本当に必要であれば切ってもらえるでよかったでしょうか。それはブロック外だったら2年待たなあかんとかあるんですか。 376 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 377 ◯知浦太一みどり公園課長 街路樹につきましては、全ブロックやっておりますので、ブロック外はありません。 378 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 379 ◯加藤裕美委員 じゃあ、切ってもらいたいと自治会がお願いすれば、適宜必要なところは必要なほどで切ってもらえるということで、伐採じゃなくても剪定だけでもお願いすれば、必要であれば切ってもらえるでよかったですか。 380 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 381 ◯知浦太一みどり公園課長 ちょっと伐採と剪定がごっちゃになっているかもしれないんですけども、枝が伸びて視界が悪くなったりとか、交通でちょっと支障があるという、また枯れているというようなことにつきましては、剪定で枝を切らせていただいています。また、根元から枯れているとか、倒れそうであったりとかということであれば、木を伐採させていただいております。それは地元であったりとか、それこそ通行人からの通報でも現場を確認させていただいて、こちらの方で検討させていただいてから実行させていただいているということでございます。 382 ◯片山誠也委員長 加藤委員。 383 ◯加藤裕美委員 分かりました。木でも置いておいてほしいという人と、これはもっと切ってほしいという方があってちょっとすり合わせとか難しいと思うんですけども、本当に必要なとこはまた今後ともお願いします。以上です。 384 ◯片山誠也委員長 街路樹について他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 385 ◯片山誠也委員長 では、他に公園整備費で質疑等ございますか。改正委員。 386 ◯改正大祐委員 これも資料、頂いた分なんですが、公園利活用促進プロジェクトです。資料によりますと、内容が分かる資料と予算の内訳を頂いているんですが、まずちょっとお聞きしたいのが、事業の概要としてセミナーなどで利活用の促進についてみんなで考え実装につなげるためと書かれているんですけども、この事業というのは単年度の事業なんでしょうか。つなげると言ってるんなら、次につながるなら単年度ではないような気もするんですけども、いかがでしょうか。 387 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 388 ◯知浦太一みどり公園課長 この公園利活用促進プロジェクトにつきましては、4年度においてセミナーとかワークショップを開催します。そこのワークショップなんかで実際公園の利活用、アイデアが出てきた分をその次の年、5年度の方で実装につなげたいと考えております。 389 ◯片山誠也委員長 改正委員。 390 ◯改正大祐委員 どれぐらいのことができるのか、できないのかって、やっぱり公園ってあると思うんですが、実際公園といいますと、山麓公園もいろいろできる、できないって昔いろいろありましたけども、その用途内で使うという範囲で考えておられるんでしょうか。 391 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 392 ◯知浦太一みどり公園課長 おっしゃるとおりでございます。今ある施設、設備を使って何かできないかなというのからまず入っていこうかなと考えております。また、それに伴いまして、補修であったりとか改修が必要ということがまた出てくるようであれば、また別途予算を計上して検討もしていきたいなと考えております。 393 ◯片山誠也委員長 改正委員。 394 ◯改正大祐委員 となると、現状で何ができるのかなというと、それなりに規制がかかって、言うほどできないのかなと思うんですが、その割にはセミナー、ワークショップ、いいんですけども、セミナーで運営委託で50万円とってるんですけども、なかなかの金額なんですけども、例えばこれ、セミナー、ワークショップ、どのような方を講師に呼ばれるようなことを想定されていますか。 395 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 396 ◯知浦太一みどり公園課長 公園に限らず公共空間でいろんな取組をしている事例をご存じの方、ちょっと何人かピックアップしてるんですけれども、そういう方々から、全国若しくは全世界の事例を教えていただいて、それから市民の方々のアイデア、これを集めて何かできないかということを考えていけたらというふうに考えております。確かに私ども職員ではなかなかアイデアが、ここ数年考えているんですけど、出てこない状況です。市民のご意見とかもいろいろ聞く中で、もっと大きい公園から小さい公園までいろんな活用の仕方があるのではないかというふうにうちの方も考えまして、こういったワークショップ、セミナーで情報提供していきたいなと考えております。 397 ◯片山誠也委員長 北田部長。 398 ◯北田守一都市整備部長 今年度からこの公園利活用プロジェクトということで来年度から実施させていただくわけでございますけれども、皆さんもご存じのとおり、公園って今までよく管理の問題もあるんですが、やっぱり使われてないというのが我々のすごく悩みでございました。そんな中もうちょっとやっぱり使いこなすためにどないしたらええんやということをやっぱり重きにして、一体そのためにどういう施策を打っていったらええのかというのがすごく悩みでございました。他市の事例なんかでも、先ほど改正委員の方から、一定の制限かかっているとおっしゃられていますが、一定の制限かかっている中でも、他市で面白いことしているなというのも実は見てます。簡単に言えば、大きな総合公園クラスのとこであれば、アドバルーンじゃなしに気球を上げたりとか、夜店をやったりとか、何かいろんなことをされている事例も実はあるんです。そういった方々、そういったことの取組とかの事例を何かセミナーとかでいただきながら、実装、そういったことも生駒でもでけへんのかとか。もう一方でみんなの公園ワークショップというのも実施しているんですが、それはどちらかと言えば、地域密着型、地域の街区公園でできることをみんなで考えていこうというのは地域密着型でやるんですけども、今回はもう市全域を照らして、何かプレイスメイキングと言いますか、公園全体をもっと活性化、大きいとこも含めて、いろんなアイデアを、要は市民だけじゃなしに事業者も含めていろんなアイデアをやっぱり出し合うて知恵を使って、公園ってええとこやねというような、そんなイメージを持つような、まず施策をしたい。そこからうまくいけば、それを実装につなげたいというのが私どもの思いでございます。 399 ◯片山誠也委員長 改正委員。 400 ◯改正大祐委員 なかなか先ほどワールドワイドな話なんですが、まずちょっとお聞きしたいのが、セミナーワークショップの謝礼の22万円というのはどこに入りますか、節の。 401 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 402 ◯知浦太一みどり公園課長 予算に関する説明書85ページの一番下、7、報償費のところに入ります。 403 ◯片山誠也委員長 改正委員。 404 ◯改正大祐委員 次に、セミナーと運営委託の50万円はどこに入りますか。 405 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 406 ◯知浦太一みどり公園課長 次のページ、86ページの12、委託料に入ります。 407 ◯片山誠也委員長 改正委員。 408 ◯改正大祐委員 これトータルで72万円ということなんですが、市長査定でちょうど公園街路樹管理事業費委託料の追加ということで72万円って入ってるんですけども、これはこれに係るもの、これなんでしょうか。 409 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 410 ◯知浦太一みどり公園課長 委託料としては50万円です。 411 ◯片山誠也委員長 改正委員。 412 ◯改正大祐委員 これホームページに公開されているのでちょっと見てたんですけども、ちょっと追加で公園街路樹管理事業費委託料等の追加で72万円と入ってたので、こちら72万円なので、どうなのかなと思ってちょっとお聞きしたんですけども。 413 ◯片山誠也委員長 知浦課長。
    414 ◯知浦太一みどり公園課長 失礼いたしました。恐らく等のところが報償費の22万円だと思われます。 415 ◯片山誠也委員長 改正委員。 416 ◯改正大祐委員 だからこれは追加という分でよろしいんですね。追加された分という認識でよろしいですね。 417 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 418 ◯知浦太一みどり公園課長 そのとおりです。 419 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 420 ◯片山誠也委員長 では、他に公園整備費について質疑等ございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 421 ◯片山誠也委員長 では、次に参ります。  86ページから87ページ、目3、緑化推進費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 422 ◯片山誠也委員長 それでは、最後になります。  87ページから88ページ、目4、北部地域整備促進事業費について質疑等ございますか。改正委員。 423 ◯改正大祐委員 金額は微々たるものなんですけども、リニアなんですけども、令和4年度、何かしら動きはありますでしょうか。 424 ◯片山誠也委員長 有山課長。 425 ◯有山将人都市計画課長 まず、令和4年度の取組と申しますが、開業予定が2037年というふうに言われておりますけれども、生駒市が誘致を表明しているということにつきましては各方面で、この間の新聞紙上でもございますけれども、各方面で認識いただいていると考えております。本市の優位性につきましては、しっかりとホームページも記載しておりますし、その辺は実際の事業主体のJR東海さんもご覧いただいているというのは、これまでも言ってきたとおりでございまして、次年度の予算につきましては、やはり市民の方への知識啓発ということで予算を計上させていただいているということでございます。 426 ◯片山誠也委員長 改正委員。 427 ◯改正大祐委員 リニア、なかなか動かないのかなと思ったら、先月、2月、奈良市と大和郡山市が一緒に県に要望書を出されたということだったんですが、ちょっと動いたのかなと思うんですけども、それを見ていますと生駒市、何か動いてないなというふうには見えちゃうんですけども、やっぱりそこら辺の動きというのはある程度要るのかなと思うんですが、その辺、いかがお考えですか。 428 ◯片山誠也委員長 北田部長。 429 ◯北田守一都市整備部長 ちょっとそれ、予算面で、そこら辺の動きということが一体どういうことを意味されているのかちょっと私理解できないんですが、予算面で計上している額が低過ぎるということをおっしゃられているのか、どうなのかというのが、ちょっと私理解できないんですけれども。当然のごとく、先ほど有山課長が申しましたとおり、2037年度でJR東海は開通させるということを言うてますので、今、それは予定ですので、その分から逆算しましたら、もうぼちぼち何がしかの動きがあるであろうとは思われます。ただ、これ、いつあるかというのはまだ我々にとってもちょっと分からない話でございますので、そこら辺のことをやっぱり事情というのは私ども注視していきながら、それは場合によって必要に応じて、また補正させていただくこともあるかもしれませんけれども、その時々の事情によってちょっと判断させていただきたいと考えております。 430 ◯片山誠也委員長 改正委員。 431 ◯改正大祐委員 もう時々の事情は理解するんですけども、やっぱり庁内の動きは分かるんです。一方で市長の動きですよね。生駒市は表明しているんだから、ある程度は動いていただきたいなというところだけなんですけども、いかがでしょうか。 432 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 433 ◯小紫雅史市長 さっきから具体的な、北田部長もおっしゃってるんですが、改正委員が何をおっしゃっているのか私、分からないんですが、奈良市と大和郡山市が県に持っていかれた要望書の内容、ご覧いただいているかと思いますけど、ご覧いただいてますよね。一本化していったらいいんじゃないかという話だけ書いている、これが動きと改正委員おっしゃるんであれば、そりゃ動きかもしれませんが、今までと比べて何かすごく新しいことを言ってるということでもない。何か生駒市に対しても、一本化というのはどうかというようなお話もありましたけれども、我々も、これは市長コメントと言うか、当然出していますけれども、我々もきちんといろいろやっていますので、その辺もちゃんと見ていただければいいんじゃないかと思いますが。やっぱり奈良県として、特に京都府とか、その辺との関係で奈良県として駅を一本化していくというのは、これは当然のことだと思います。当然、閣議の方で奈良市付近というふうに決まっていますので、それについては当然そういうことだというふうに思います。ただ、それが、じゃ、具体的にどの辺りになるのかというような話は、これは基本的にJR東海さんが決めることでありますけれども、その辺が先ほど部長からありましたように、2037年という当初予定がどうなるのか、静岡県の動きなんかもありますし、それもそうですし、あとコロナ禍でJR東海もいろいろ財政と言うか、収支状況的にどのぐらい今余裕があるのか、国がどのぐらい関与していくのか、そういうのを総合的に見てきて、大体いつぐらいになっていくのかとか、どういうふうな形で駅が決まっていくのかとか、時期はいつかと、そのあたり、すごく総合的に動いてくるものだと思います。改正委員、県にいろいろ持っていくことが動きってよくおっしゃいますけども、それはそれで僕は否定しませんけれども、今回のような内容であれば、当然以前から我々も表明していることです。なので、奈良市と大和郡山市が県に持って行かれましたけれども、我々も同じく奈良市付近にリニアの駅を持ってくるということにつきましては同じ見解でございますし、それは今までも言ってきたとおりのことでございます。具体的にリニアというのは、現時点でも、生駒市は高山第2工区との有効な結節点と言うか、連携効果、シナジーが生まれるような場所に持ってくるべきだというふうに思っております。それはきちんと発信をしているとおりでございます。予算が少ないんじゃないかとかいうような話なんかはさっき部長から答弁があったとおりなんですが、そのあたり、国の動きとかJR東海の動きとかも勘案しながら、やはり必要なところではしっかりと動いていくというのは北田部長からも答弁があったとおりでございます。 434 ◯片山誠也委員長 改正委員。 435 ◯改正大祐委員 さっきの一般質問の要望書の話は出しましたけども、やっぱり市民に見える化と言うか、見えるって重要だなと思っています。ホームページとかに載せられてるのも理解していますし、ただこういう動きがあったので市長にも是非見える動きですよね、市長メッセージも出されると思うんですけども、そういった動きはちょっと活発にしていただきたいなという意見だけです。以上です。 436 ◯片山誠也委員長 リニアに関して他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 437 ◯片山誠也委員長 では、他に北部地域整備促進事業について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 438 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による目ごとの質疑を終結いたします。  次に、分科会委員による都市整備部の所管に係る総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 439 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。中浦委員。 440 ◯中浦新悟委員 建築指導費、80ページなんですけど、分科会委員さんの中でも最近と言うか、ここ数年、緑であったりとか、何らかちょっと建設に関することで少し面積が広がっているんじゃないのか、少しそういったところが見受けられるなという意見があった中で、ちょっとこれお願いに近いんですけど、市がどういったことができる、どういった権限が持っているというのは存じているつもりなんです。ただ、やっぱり一方でいろいろ住民の方、周辺住民の方であったり、大なり小なり、大きい開発であったり、ちっちゃい開発であったりどんなところであったとしても、様々住民周辺住民の方から意見が出てきます。例えば、工事の際の車両の、どうするんだとか、景観がどうなんねんとか、こんな図面でいいんかとか、あと交通量が増えてくるやないかとかそんなふだんの生活における違いがどうしても開発、大なり小なりすることで変化が出てきますので、そんな形で住民の方のエゴの部分もあろうかと思うんです。けども、やっぱりいろいろご意見出てくるんです。僕らも担当課行って、何とかならんかという言い方もなんですけども、いろいろ相談というのはさせてもらうんですけども、結果やっぱり業者さんが住民説明会をしっかり開いて、理解してもらってというのに尽きるんですけどね。ただ、その業者さんも昔からかもしれないです。ただ、最近、知らん業者さんとは言わんですけども、日本全国あちこち業者さん、生駒に手を広げてきておられるんですかね。どこの業者やろというようなのもちらほらやっぱり聞くんです。その業者の良し悪しあろうかと思うんですけど、そこでちょっとお願いなんです。その指導という中でもっと住民との合意形成を図れよというのは、働いてくれているのは分かるんです。それより、一方、どんだけ踏み出せるのかが難しいというのも分かっているんだけども、これまで蓄積してきた市の経験の中で業者に対してこの面はもっと詰めておいてくれとか、ここではやっぱり住民とのあつれきが起こる可能性が高いんだから、もっと注視して、よりちょっと指導という部分で働きかけていってほしい。ちょっと抽象的な言い方になっちゃうんですけど、個々個別課題が違うので。そういった部分にもっと注力する1年にしていただけないかなというふうなのがお願いなんです。実際、ほんまにちっちゃいごみ集積場、どうすんねんという問題も相談を受けてますし、実際、じゃあそれが建築課かと言うたら、違うかもしれないけども、ただ開発建築する際に業者が注意しておければ防げる課題というのもいっぱいあるんだろうなと思うんです。市民からしてみたら、市が認めたになるんですよ。別に市が認めたわけじゃないんですよ、法律上とか、じゃないんだけども、市民から見たら、住民から見たら市が認めたというようなやっぱり目線になってしまうので、市が本当に担当課、精一杯やってくれてるしというのは分かるんだけども、もう一歩細かく業者に対して指導できるようなと言うと難しいんですね。細かく指導して、目を見はりながら誘導していってほしいなですね。業者をうまく、あつれきが少しでも減るように、住民とのあつれきが少しでも減るように、そういったところをちょっと心がける一念にしていただけないかなというのはもうすいません、ただの意見になっちゃうんですけども、お願いしたいところなんです。そんなん無理ですと言われたらちょっとなんなんですけど、そこね本当に一つのちょっとしたきっかけで変わることもありますので、ちょっとお願いできないかなと思うんですけども、何かご意見あったら教えてください。なかったら別にそれでいいです。 441 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 442 ◯山本昇副市長 今、話がございましたけども、開発業者が生駒に開発をするために入ってくれるということは、これ自身は非常に今、生駒市の人口が減っている中でいいことかなと思っておりますが。ただ、その開発する場所というのが、だんだんと今までは田んぼとか、山でも平らな山のところを削って家を建てるというようなことができたんですけど、だんだんと今まで手をつけれなかったところ、私が都市整備担当したときあたりは池を潰してですね、池というのは非常に大変なので、これ、開発するときにも、かなりやっぱり条件等はつけたんですけども、最近はいよいよ残ってきた山ですね、生駒の中で残ってきた山とか、あるいは生産緑地の解除によって行ってくるようなところとかの開発がなされようと今しております。だから、そのあたりの開発の話がいろいろあるものですから、先ほど来ちょっと話あったように、最近開発の話が何かちまたでいろいろ話があるなというのはそういう意見もあるのかも分かりません。ただ今あったような話、当然、私が見てる限り、建築課も都市計画課も、他の管理課とかごみの関係とか、それぞれきちっと協議をしながら進めてくれているとは思うんです。おっしゃるように、やっぱりその市民の安全安心というのは、これはやっぱり市民側からすると非常に気になるところでもあります。だから、今の話等も踏まえまして、きちっと再度市の職員としての気持ちの持ち方に関しては、今おっしゃっていただいたようなことに関しては、きちっとそういった気持ちを持って対処していきたいということでございます。以上です。 443 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 444 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見委員。 445 ◯塩見牧子委員 85ページから86ページ、先ほど、改正委員の方から質疑のあったあの公園利活用促進プロジェクトなんですけれども、1回のセミナーと3回のワークショップということで、セミナーについては、この公共空間について世界の事例を教えてくださる方をお呼びすると伺ったんですけれども、ワークショップの謝礼というのは、これはファシリテーターの方をお呼びするとかそんなイメージですか。 446 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 447 ◯知浦太一みどり公園課長 今の質問の前半の部分ですけども、例示として、あくまでもその全世界の事例なんかも知っている方もいらっしゃるということで、必ずそういう事例を出して話しするというわけではございませんので。後半の質問のところで、ファシリテート、全体のファシリテートをお願いする委託料を検討しています。ワークショップなので、幾つかのグループに分かれて話しすると思いますが、そのグループのファシリテーターは職員の方でやっていきたいなというふうには考えております。そういった手分けして、役割分担しながらということで考えています。 448 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 449 ◯塩見牧子委員 全体のファシリテーターがこのワークショップの謝礼に当たるということですね。 450 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 451 ◯知浦太一みどり公園課長 それと含めて、このセミナーとワークショップは一連のものと今考えておりますので、セミナーのちょっと大きい会場で市民や事業者を集めて、講演であったりとか、またパネルディスカッションを企画していきたいと考えておりますので、そういったブレーンとして入っていただく、そういった委託料を考えております。 452 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 453 ◯塩見牧子委員 というと、このセミナーと運営委託のところは大きな会場、たけまるホールとかそういった会場で講演会的なものを開催する、そんなイメージなんですか。それで50万。 454 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 455 ◯知浦太一みどり公園課長 そこまで大きくはなかなか難しいかなと思っています。なぜかと申しますと、ある程度公共空間であったりとか、公園とかを利活用して何か自分たちでできないかという人たちを集めたいと思っていますので、そういった方々をどうやって集めるかも含めて、そういったブレーンになっていただけるような方をちょっと探していきたいなと思っております。 456 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 457 ◯塩見牧子委員 それって職員さんで考えられないんですかね。 458 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 459 ◯知浦太一みどり公園課長 職員の方でもある程度企画を考えながら、そういった先ほどもちょっと申し上げましたけど、なかなか私たちではアイデアとか出にくいと、出しても実装につなげていくというところまでが持っていけないというのがジレンマでありまして、そういった広い視野を持って事例なんかも紹介していただきながら、行政とそういった公園の利用者の間に入ってつなぎ役をしていただけるような方をお願いできたらなと思っています。ワークショップを何回かやってみまして気づいたところが、やはり住民の方とか市民の方というのは、市と面と向かうと、やはり市に要求であったりとか、要望をすごいされてくるんですね。やっぱりその間に一般の方と言うか、ちょっと専門家的な方、例えば大学の先生方であったりとか、その道で有名な方とか入ることによって、自分たちでもできるんだなみたいなそういった雰囲気をつくっていっていただけるんですね。行政が何かできませんかと言うと、お願いみたいな感じで捉えられる市民の方が多いので、そういった間に入っていただける方というのをちょっと探していきたいなと考えております。 460 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 461 ◯塩見牧子委員 でも、ワークショップのファシリテーターには職員さんが入られるんですよね。しかもその時点で何かお願いの雰囲気になってしまうんじゃないかなと思うんですけど。 462 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 463 ◯知浦太一みどり公園課長 いろんなワークショップのやり方があると思います。その中でもその全体的な、先ほども言いましたように、全体的なファシリテーター、こんなことを考えていきましょうというのをお題として例えば出していただく方は私たちではなくて、お願いする方々、それをテーブルで順次作業をしていくのを誘導するのが私どもというような考え方ではあります。 464 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 465 ◯塩見牧子委員 分かったような分からなかったようなんですけど、対象とする公園というのは全ての公園になっているかと思うんです。総合公園、地区公園、近隣公園、街区公園。何か例えばその公園の中で先ほどご答弁されてたのは、別に公園そのものの用途はかなりいろんな規制がかかっているので大きく変えることは難しいから、今ある公園の中でどういったことができるかということになってくるというご答弁があったと思うんですけれども、そうなるとその公園の規模によっても、アイデアというのは全然違ってくると思うんです。だから、同じワークショップをしてても、グループごとに分けるのかもしれませんけれども、ここは総合公園、考えて、ここ街区公園とか、それとも1回目、2回目、3回目で分けるのかとか、その辺はどうお考えなのか。そこに民間事業者の方にも参加していただく、その民間事業者というのはどういう方なんですか。 466 ◯片山誠也委員長 北田部長。 467 ◯北田守一都市整備部長 正直、まだそこまで細かい、ここの公園やから、総合公園やからこう、街区公園、地区公園やからこうとかいうところまで、それでどうやってワークショップしようというところまで実際のところはまだ詰め切れていません。まだ十二分に考えていかなければならない点があると思っております。この民間事業者というのは、やっぱりふだん業として、一つの例で挙げさせていただいたら、今年度キッチンカーということを公園でやりました。キッチンカーの利用ということをやりました。そういったのも民間事業者です。もっと大きな話から言えば、要は将来、指定管理みたいなことまでここをやるというようなところがもしかして現れてくるかもしれないというような、そんなとこもあるのかなと。もうそこもやっぱり民間事業者といえども、やっぱりそこを使って、何かしよう、もしかしてそこで儲けられる行為をされるかも分からへんしというのも思っていますので、そんな限定的に想定しているわけではないというのが今の時点の答えでございます。 468 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 469 ◯塩見牧子委員 それも含めてこれから考えていくということですね。なんですけど、その運営委託の内容が、50万円の中身がもう一つよく分からないんですけれど、何を考えてられるんですか、50万円。 470 ◯片山誠也委員長 北田部長。 471 ◯北田守一都市整備部長 ちょっとこの書き方、ちょっと予算の内訳という形でこれ我々の方で資料を出させていただいたんですが、確かに上がセミナーワークショップ謝礼で、下がセミナー等運営、ここは等になってるなとか思いながら、今ちょっとまた再度確認していたんですけども。基本的に上の謝礼については人に対するもので、先ほど知浦課長の方から申しましたとおり、一定のパネルディスカッションみたいなところもやっぱり想定しておりますので、そのパネラーに対する謝礼とかということは想定しております。そのときに、セミナー、そのときに当然講師の謝礼とかいうことも発生するというのが上の22万円、あとセミナー等運営委託、ここは企画運営なんですけれども、ファシリテーターでもテーブルファシリとメインファシリとあると思うんですけども、当然メインファシリの方については、多分ここの費用の中で見るのかなと。委託の中で企画運営という委託に出すので、そういうことも十分考えられると私は思っております。このセミナー委託料の中から委託会社に対して、委託する会社に対して直接そういうメインファシリの分の委託費も含むやろうし、あと企画運営、要は1回目の企画はこう、2回目の企画はこう、3回目の企画はこうという企画運営と、あとよくやるパターンが、小物を準備するんですよね、楽しくワークショップをするがため小物というのも。都市計画のまちづくりのワークショップなんか結構小物を事前に用意しておくんですよ、話題提供のために。ただ単に話合いするだけじゃなしに、そういった小物をやっぱり準備する費用って結構かかるんですよね。そういったものとかもこの委託の中には含まれているというふうにご理解いただければと思います。 472 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 473 ◯塩見牧子委員 要は、市が直接交渉してきてくださる講師の方とかは謝礼の方に入り、業者さんに委託してそこから講師料とか、また別途市から直接お願いに行かない部分はこの下の運営委託の方から出ていくということですか。 474 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 475 ◯知浦太一みどり公園課長 先ほども申し上げましたように、一緒にやっていくんです、私らも。企画から運営まで一緒にやっていくんですけども、そこでブレーンというのがやっぱり必要になってくると思うんですね。私ども、さっきも言いましたように、いろいろアイデアを出したり、こうやっていったらいいと思うんだけれども、それが市民に届くのかと言うたら、ちょっとそこも分からないとこもあったりして、そういった経験のある方に業務を一緒にやっていってもらう委託をしたいと考えております。 476 ◯片山誠也委員長 塩見委員。 477 ◯塩見牧子委員 最後にもう一度確認ですけれども、実装に入るのは令和5年ですね。だから、この運営委託の中にその実装の部分は含まれないということでよろしいですね。 478 ◯片山誠也委員長 知浦課長。 479 ◯知浦太一みどり公園課長 そのとおりでございます。 480 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 481 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。吉波委員。 482 ◯吉波伸治委員 第2工区ですけども、今までは計画の検討段階でしたけども、いよいよ来年度から事業推進という段階、新しいステージに入っていくんですけども、この三、四年、開発をめぐる世界的な状況が大きく変化しました。環境を守れという世界的な運動が起こってますし、それからパンデミック、環境破壊を原因とする、自然破壊を原因とする、コロナ、パンデミックも起こりました。そういう状況を受けて、開発方針を見直すと、開発をストップするというそういう方針に転換するという、そういう検討作業は行われたんでしょうか。 483 ◯片山誠也委員長 秦学研推進室長。 484 ◯秦克行学研推進室長 昨年高山第2工区のマスタープラン素案というものを取りまとめまして、その中でまちづくりのテーマ、このサブテーマの中で最先端と自然・文化が共生する新たな時代の都市に向かってとしております。また、土地利用の方向性の中では、都市と自然環境の共生ということで、北側地区は自然的土地利用というような考え方も入れております。なので、開発と申しましても、今まであったような、もう全て山切り開いてまちをつくるような開発ではなく、今後はそういった自然環境も共生しながら進めていくものということで土地利用の方針を示しております。 485 ◯片山誠也委員長 吉波委員。 486 ◯吉波伸治委員 確かに自然という言葉も散りばめられておりますけども、全体として見た場合はやっぱり280ヘクタール、大きな道路を何本か造って、結局もう自然破壊ですよ。こんな時代に自然破壊を高々と掲げてやる地方自治体って一体何なんですか。だから、私はこんな第2工区の開発事業には断固反対します。 487 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 488 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 489 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第2号に係る都市整備部所管分に対する質疑を終結いたします。  最後に、議案第3号、令和4年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算を議題といたします。部長から説明を受けます。着座で結構ですので、北田都市整備部長。 490 ◯北田守一都市整備部長 着座にて失礼いたします。それでは、議案第3号、令和4年度生駒市公共施設整備基金特別会計予算について説明いたします。予算に関する説明書の129ページから132ページをお願いいたします。  129ページ、次の130ページでは総括として、歳入歳出それぞれ総額1,001万2,000円を計上しています。  続いて、131ページをお願いします。  歳入の内訳では、款1、財産収入に公共施設整備基金の運用に伴う利子、25万2,000円を計上し、款2、寄附金に宅地等開発行為に関する指導要綱などに基づく公共施設整備寄附金976万円を計上しています。  続いて、132ページをお願いします。  歳出として、款1、公共施設整備基金費は公共施設整備寄附金と基金運用利子の合計額1,001万2,000円を公共施設整備基金に積立てするものです。  以上です。ご審査よろしくお願いいたします。
    491 ◯片山誠也委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 492 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 493 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 494 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第3号に対する質疑を終結いたします。  以上で本会議から付託された都市建設分科会の議案の質疑は全て終了いたしました。  次の審査は14日、厚生消防委員会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後4時20分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....